青春デンデケデケデケ (河出文庫―BUNGEI Collection)
ロックをやろうと言っても、高校生で楽器も持っていない。仲間もいない。それでも情熱に突き動かされて、行動するうち、ロックを愛する仲間が集まり、バイトをして楽器を買い、夢中でギターや歌を練習します。ちょびっと恋愛めいたものもあるけれど、やっぱりメインはロック。意味があるとか、将来のためになるとか、そんなこと関係なく、純粋に好きだからというのが読んでいて気持ちいいです。(でも、勉強もちゃんとしているのです)
Heart Beat
ゴツボ×リュウジさんの表紙に惹かれて買ったのですが、個人的に音楽ものが大好きなのもあり、中身は期待以上でした。
特に花村萬月は持ち前のエグい描写もあり、秀逸でした。
さらっと読むのに丁度いい感じです。
ミミズクとオリーブ (創元推理文庫)
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ピュアフル・アンソロジー もうひとつの夏休み。 (ピュアフル文庫)
確かにそれぞれ夏休みを題材にした作品だが、とりわけ夏休みを感じられるような作品と言うわけではなかった。
ただ、個々の作品はどれも素晴らしい。
雪のマズルカ (創元推理文庫)
2000年に小学館から出た単行本『ハート・オブ・スティール』の改題・文庫化。
女性探偵・笹野里子を主人公とする短篇4本が収められている。芦原作品としてはちょっと異色かも知れない。ハードボイルドの非情な世界なのである。それが著者の柔らかな文章・微笑ましいユーモアで味付けされている。結果、なんともいえない不思議な雰囲気が漂っている。
物語の意外性はすごい。しかし、ミステリとしては難あり。
『月夜の晩に火事がいて』の山浦歩が脇役として登場している。