ef - a fairy tale of the two. アートワークス (TECHGIAN STYLE)
各社出版されている
ビジュアルファンブック系としては200円位高い。
人気のあるメーカー発のソフトの
アートワークス本。
オープニングムービーで使われた全てのカットや
他メディア、他媒体で使用・販売されたイラスト、カット。
それらに対するスタッフのコメントがあるが
ひたすらにイラストを貼り付けた感のある編集。
他社ビジュアルファンブックも同じようなも状況で
それがビジュアルファンブックが売れない原因ではないだろうか。
Canvas2 ~虹色のスケッチ~Beyond RED
シリアスな話より、楽しんで読むことを少し優先したという
印象を受けました。
マンガ版を描いている児玉樹先生の挿絵が楽しさを
増大させてくれました。
前作のBefore REDも買いましたが、両方ともおもしろくて
買ってよかったと思える作品です。
Canvas 2 ~茜色のパレット~ F&Cカード付初回版
このPC版のエリスちゃんシナリオよりコミックス版エリスちゃん中心のストーリーの方が私には良いと思いました。
アニメーション版「Canvas2〜虹色のパレット〜」から興味を持たれた方は、素直にコンシュマー(PS2)版「Canvas2〜虹色のパレット〜」を購入した方が幸福になると思います。
このPC版の方は美術部の竹内部長さんは登場するもののキャラクター絵もシナリオも用意されていません。
当然、コンシュマー版で追加されたヒロインの朋子さんは影も形もありません。
エリスちゃんをはじめとするヒロインの各シナリオでの年齢制限な部分も“普通”なので、この点について過度な期待はしない方が良いです。
前作「Canvas 〜セピア色のモチーフ〜」は知っていればシナリオの端々で楽しめますが必須ではありません。この点は良いです。
私的な各ヒロインの評価としては
幼なじみ&同僚>従妹にして妹>ご令嬢≧不思議系お嬢さま>お子様小説家≧敏腕編集者
↑のように思います。
“F&Cカード”が不要な方は、こちらではなくカード無しのパッケージを購入をお薦めします。
sola 1 (電撃コミックス)
今まで阿倍野さんの作品は読んだことが無かったのですが、七尾奈留さんのイラストが好きだったので、「sola」は気になっていた作品でした。漫画は七尾さんの絵のイメージを上手く動かしている感じで、好感が持てました。アニメの方の絵は七尾さんのイメージからちょっと離れている印象だったので…。展開はアニメとはかなり違う感じですが、物語の中心になっている「謎」は共通のようですし、茉莉と蒼乃のアニメでは見られなかった表情や楽しいシーンが盛り沢山で、正直、アニメより楽しめてしまいました。あと、この方の描く「デフォキャラ」(デフォルメキャラ)!!これが異様に(失礼)かわいい!!なんとも言えない味わいがあって…(笑)。他の漫画も買ってみようと思います。星5つにしたい所ですが、未だこの物語の最後を見届けていないので、期待を込めて星4つということで…。
水夏 ~SUIKA~ 全年齢版
元ソフト自体は18禁だったのですが、これはそれを全年齢対応化したものです。
元の18禁版自体も”18禁”ということを前面に押し出したものではなく、とても悲しく、そして楽しめるないようでした。
全年齢版なので是非皆さんもやって欲しいです。
内容としては選択肢を選んで読み物をする一般的なビジュアルノベルです。
シナリオがとっても面白く、一応エンディングは1つと思っていただいていいと思います。
内容は各ヒロインのシナリオを順に遊んでいく形となります。
その内容の殆んどが”リンク”しており、後々、あーだからこーだったんだ。
みたいなことがあったりします。
私的には最終章(エンディング)が物足りなかったんですが、それまでがかなりいいと思います。
ノベルファンは是非ドウゾ。