絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク 8 [DVD]
TV放映時は一部見逃してしまったのですが、ふと思い出して全話をイッキに見ました。
風来坊な主人公(ヒーロー?)と、生真面目なヒロインが織りなす、恋と冒険の王道ストーリーで、
やたら難解な謎かけや、深すぎる心理描写などは無く、とにかくストレス無く心地良く楽しめます。
キャラクターも実写では無理筋でも、アニメならOKのラインナップで、バラエティーに富んでいます。
主人公:グラムは、その場の成り行きで海賊の一味となり、ロボット(ラウンドバックラー)に乗って戦う
というベタなスタートから、まさしく笑いあり、人情あり、戦い(ライバル)あり、謎もある展開。
幼馴染みで離れ離れになっていたヒロイン:ベスとは、敵対しつつも、徐々にお互いの気持ちを確かめ合い、
最後は和解して2人で宝探しの旅に出て行くという、ちょっとした「ツンデレ」的な部分も
嫌味が無く非常にさわやかで、「娯楽作品とは、かくあるべし」とでもいった感じの流れです。
やたらに気難しかったり、狙い過ぎていたりする話に食傷気味の人にはお勧めの作品で、
エンディング曲「アオイタビビト」も、この物語を支える名曲だと思います。
絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク 9 [DVD]
ここからは、今までちょくちょくあった大筋には関係ないお話がなくなります。いよいよ佳境へ向けてノンストップで希望号は走ります。
この作品の鍵だったお宝についても、ようやく発見します。それがいったいどういう物なのかはまだわかりませんが、どうやら重要な力が眠っているようです。べスはあいかわらずうじうじしているようです。さっさとグラムのとこ行け!
Take★Back
いいねえ!
こう、あからさまに元気な曲って!最近はなんかムズかしいテーマみたいなモノを前置きしすぎて、よく解らない曲ばかりの中、久しぶりにテンポだけでノれる曲が出た!凹んだ時、是非!聴いてみて欲しい!!
絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク 5 [DVD]
この作品の魅力は魅力的なキャラクターたちでしょう。
夜明けの船と呼ばれる海賊戦で過ごすはなしです。
無鉄砲で人情味のあるエリザベス船長や感情を表には出さないが野望がある死神ヤガミ、いるかなのに何故かしゃべる、そして強いポイポイダー、RBというロボに乗りたい一心でジャガイモの皮むきでバイトをしてお金を貯めるショウ
、主人公を海賊から構成させようとするが時折追っ手から主人公をかばってしまうどこか抜けているベス、マッチョなおっさん、ライバルの海賊ここでは語り尽くせないほど魅力のある面々です。
ただ惜しいのは主人公の感情が全然掴めないことです。
私は最後まで見ましたが最後まで主人公がどんな人物かわかりませんでした、
思いやりがあるようで積極的なようで、抜けてるようで、夢があるようで、
けれど、それ以外だったら自信を持ってお勧めできる作品です。
絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク 6 [DVD]
この作品自体、なんだかなーと思うときもあれば、面白いじゃん、と思うときもある、ムラが激しい作品です。基本的にキャラは好きなので見てますけど。
にしても、主人公のグラムって大人びすぎじゃないかなー。なんかわかってるお兄ちゃんて感じで。そこが感情移入しずらいところです。お兄ちゃんと呼んでくる大統領令嬢も出てきますし。はやく、べスとグラムの仲進展しないかなー。この作品の面白さはそこだと思うので。