高校サッカー聖地物語 僕らが熱くなれる場所
高校時代の聖地といえば一般的に国利競技場。
しかし当の本人たちからすれば、各地区予選決勝を戦う地こそが聖地と呼ぶにふさわしいと考えている。
それぞれの記憶と思い出で綴る聖地の物語が高校サッカーの奥深さを改めて教えてくれる。
ひとつ上のアイディア。[新装版]
なぜ広告業界の連中が「クリエイター」と自称するのか。正直のところ、私
は苦々しく思っていたのである。だって奴ら、自分でモノを作り出しているわ
けじゃないじゃん。
しかし、本書を読んで、その認識はひっくり返されたのであった(今までも
その種の本や雑誌を読んでいないわけではなかったが、心は動かなかった)。
「モノを売る」前提があり、制約がある世界だからこそ、その対象を観察し、
情報を集め、それらを整理して、マスに届く表現を意識的に作っていかなけれ
ばならない。制約があるからこそ、また、よいアイディアをよくプレゼンでき
なければ採用されないからこそ、「情報収集・整理・表現」の方法論が磨き上
げられていく。本書では、アイディアを生み出すためのこれらの方法論が、惜
しげもなく、非常にくわしく紹介されている。
磨かれたノウハウだけに、さまざまな立場に立っているだろう読者はすぐに
自分のアイディア出しに応用可能である。また、本書には建築家が2名登場し
てアイディアの方法を語っているところが斬新である。なるほど、建築も巨大
なアイディアの固まりである。もっと数学的な世界に踏み込んだアイディアに
ついて読みたい、という気もするのだけれど、これはないものねだりというも
のであろう。
レイアウトや項目立ても、アイディアを扱う本にふさわしく、よく考えられ
ている。間違いなく万人にすすめられる良書である。
Middle Tempo Magic(CCCD)
これだけ個性的な魅力を放つ歌手はなかなかいない。
包み込むような声に魅了されたと思えば、秘められた力強さや押し出し過ぎではないかと心配になるくらいの主張を感じたり……
とにかく聴いてみてほしい一枚。
個人的な意見ではあるが、彼女が「作る曲」自体はそんなに美しいというわけでは無いと思う。
しかし、彼女自身が「歌い出すメロディー」は美しい以外の何ものでもないのだ。
こんな不思議な体験はそうはできないと思う。
歌詞も、主張の中にもどこか遊び心があって、とても魅力的だ。
筆者は彼女のデビュー当時からのファンであるため公平な判断はできていないかもしれないが、彼女の歌声は聴いて損は無いはず、いや、聴いておくべきである。
クヒオ大佐 [DVD]
付け鼻にカタコトの日本語に…。不自然なところだらけですが。 堺雅人さんの表情や、動きや、会話のやり取りに、どんどん引き込まれていきました。 クヒオの一生懸命な言動の一つ一つが、可笑しくて、切なくて、哀しくて。 堺雅人さん演じるクヒオを、もっとずっと見ていたい気持ちになりました。 面白い映画だと思います。
チャイナ気分でハイテンション!
アニメで初めて「チャイナ気分でハイテンション!」を聴いた時CDが発売されたらちゃんと買おうと決めました。
とても明るくて楽しい雰囲気で、フルヴァージョンの歌詞で「チャイナ気分」をもっと感じてみたかったのですから。
中国語も歌ってたし、有名な黄河や万里の長城なども歌詞にあるし。
私は中国人だからこの曲を聴いてる時すごく面白がってますよ。(笑)
本当に、笑っちゃいそうですよ!
数々の単語だけですが、高垣彩陽さんも上手く中国語で歌ってましたね!
アニメでよく出てる「いのちなんだよ」ももちろんこのCDに収録されてます。
今回はフルヴァージョンを聴くからかなぁ、歌詞をよく聴くと涙が出せるほど感動しますよ。
切なくて寂しさが満ちてる旋律と歌詞なんですが、何だかこの曲を聴きながら勇気が出る気がします。
この曲で命の意味と大切さを感じられるのでしょうね。
アニメ最終話の挿入歌「LIFE」もこのCDの聴き所ですよね。
最終話にこの曲が流れてる時、私は涙溢れてしまいました……
「いつかきっとまた巡り逢えるまで ここに私はいるよ」って歌詞を聴くと、『CANAAN』は続きがあるといいなぁと思ってますよ。
ネネは出番が少ない脇役なんですが、ネネのこの三曲を聴くと『CANAAN』にある笑顔も涙も感じると思います。
だから、これは『CANAAN』のイメージシングルだと言っても良いと思うのです。