マニフィーク・ライヴ
吉松作品のギターアレンジがあると知り購入した。プレイアデス舞曲集の「さりげない前奏曲」のギターデュオは深みのある素敵な響きだ。この曲の音符接近の難しさはもしかしたらデュオに向くのかもと思った。ピアソラの「タンゴの歴史」は誘惑され挑発されるドキドキに満ちた演奏で、何度も聴かずにはいられない。ラストのボレロはえ?という印象はあるものの、おもしろさではお勧めである。
スティル・エコー~クラシカル・
タイトルに書いたとおりです。それに尽きます。他に言葉はありません。そういう感覚は今まであまり持ったことはないのです。。大体が1曲につき、一つの楽器(一つの声)だけでの演奏です。ヒターってください。心が洗われて、そこに何かが沁みてきます。
Mirai~若きマエストロたち~
これはかなりお勧めです!!
この手のコンピレーションにしては珍しくギター曲が多いのです。
村治佳織ちゃんの「サンバースト」に始まり、ギター7曲。
特に大萩康司くんの「そのあくる日」は、レイ・ゲーラとの
デュオバージョンで、このCDでしか聴けませんよ。語りかけるような
美しさです。
長谷川陽子さんのチェロと福田進一さんのギターのジョビンも
これからの夏に向けてぴったりではないでしょうか。
さわやかな選曲、さわやかなアーティストたちです。