LOVELY POPS【Blu-spec CD(TM)】
70〜80年代女性ヴォーカルコンピ。
と言ってもただのヒット曲集ではないぞ。
話題の次世代高音質CD=Blu-spec CDというのがミソ。
ご存知、いま使用している現行のCDプレイヤーで
再生可能かつ、素人が聴いてもこれ明らかに音がイイんです!
よく聴きこんだ曲こそ、通常CDとの違いが鮮明なので、
まだBlu-spec CD未聴、
未体験の方はこのコンピからトライしてみては。
この内容で1曲、84円は安いな。
SWITCH vol.26 No.8(スイッチ2008年8月号)特集:桜井和寿[向き合う言葉]
ミスチル桜井さんのかっこいい表紙で、
新曲発売に合わせたタイミングでのインタビューは
ぜひとも読んでみたいと思ったが、
ほとんど中身がなかった。
インタビューアーが悪かったのか、桜井さんがあまりしゃべってくれなかったのか、
記事のほとんどが3人称で桜井さん自体の言葉が少ない。
これだったら立ち読みで充分だったなと思った。
桜井さんの写真はモノクロはかっこいいが、
カラーの写真は構図がひどい。
こんなにかっこいい被写体使っていながら
絵にならないというのは、
ちょっとどうかと思った。
私をスキーに連れてって [DVD]
三上さん、信じられないくらい大ブレイクしましたが
彼の持つ硬質で透明なさわやかさが見事にいかされていますね。
仕事に夢中、趣味に夢中、面白い悪友とやりがいのある職場の
ライバル、その上、輝くばかり愛らしい知世ちゃんまでゲットし
ようとは!
単純に友達っていいなあ、スキーって楽しいなあ!
恋とは何て素敵なものでしょう!
と感動し喜んでみてください。
っていうか全員の「いいところ」だけが輝いている、本当に
すかっと気持ちのいい映画です。
作り手も出演者も楽しんで作ったんだろうなあと思います。
ところで三上さん、本作のオーディションのときはスキーなんか
したことないくせに「得意です!」つって合格しちゃったもんだ
から猛特訓したんですって。特訓でどうにかモノにしちゃうのも
すごいけど、三上さん「二十世紀少年読本」でもピエロの玉乗りを
「練習して」プロにスカウトされるほど上達してましたもんね。
その練習の大変さをぜんぜんみせないのがまたプロっすね!
SWITCH vol.27 No.11(スイッチ2009年11月号)表紙・巻頭特集:小栗旬[俳優たちの季節]
イケメン特集ですな。
毎年恒例の美女特集、もうやらないのか。
あれの方が個人的には楽しみにしていたのだが。
今回は旬の俳優が続々登場。
これはこれで読み応えあり。
中心は小栗旬。
小栗の人となりが伝わってくる。
この人、繊細で率直で、いい意味で裏表のないタイプだと見た。
瑛太との対談は面白かった。
時をかける少女 [Blu-ray]
筒井康隆原作、時をかける少女の劇場版アニメ。
映像は綺麗です。
さすがに精細で全てが忠実に再現できています。
元々描き込み量の多い作品ではありませんが、とても綺麗に出ている。
ノイズなどは皆無でさっぱりとしたクリアな映像。
透明感のある作品の雰囲気を素直に伝えてくれます。
動きのあるシーンでも破綻する事がなく丁寧に出ている。
ただ、気になったのは全体的に感じるシャープさの甘さ。
ソフトフォーカスをかけたようなちょっとぼんやりとした画質になっています。
ただこれはソース自体がそうですし意図的な処理の可能性が高いので、忠実に再現していると言えるのではないでしょうか。
個人的にはもう少しキリッと解像度を感じる映像が好きなのですが仕方ありません。
他のBDアニメと比べると十分綺麗な画質だと思います。
再現性を抜きに純粋な画質として評価するなら★4〜5くらいに感じました。
ソフトフォーカスをかけたような映像については好みによると思いますが、ソースに忠実で高ビットレートによる丁寧なエンコードだと思います。
再現性なら文句なしの満点ではないでしょうか。
音はかなりよいです。
重低音は控えめながらしっかりと響きのある音。
高音はとてもよく出ていてよく伸びます。
透明感のあるサウンドが作品の雰囲気とマッチしておりとてもよい。
驚いたのがサラウンド。
この手の作品にはサラウンド感はあまり期待していなかったのですが、包み込むような臨場感溢れる音が出ています。
しっかりとどこに音が存在するのか伝わる音。
セリフ部分もクリアで聞き取りにくい箇所もあまりありません。
音質はとてもよく素晴らしかったです。
内容は過去にTVドラマや映画化にもなった青春映画の劇場アニメ版です。
設定がしっかりしている作品ですので非常に伝わり易い。
時間を遡るという設定などから突っ込める箇所もありますが、そこに触れるのは野暮というもの。
キャラクターも実に生き生きとしていて躍動感のある作品。
テンポがとてもよく一気に進んでいきます。
メリハリのある展開で見ていて全く飽きる事がない。
笑える要素もあり、それでいて切なくなる所もあり。
SF要素のある正に青春といった躍動感溢れるアニメ。
うまくまとまった良質なアニメだと思いますし、自分は大変好みでした。
特典は時かけ同窓会という名のオーディオコメンタリーの他、HD画質でアートギャラリー、SD画質で試写会舞台挨拶、予告、PV、TVCF集など。
オーディオコメンタリーは時かけ同窓会というもので作品のファンなら楽しめる作りになっています。
アートギャラリーはテーマ曲に乗ってスライドショー形式で流れるのでいい感じ。
さらに初回限定でスリーブケース仕様、さらに封入で第一号フィルムのフィルムがランダムで入っています。
自分のはラスト付近の夕方河原での会話シーンで満足。
画質/音質はソースに忠実でいい出来ですし、内容も個人的には好みでしたのでとても満足できる一本でした。