JULIE SONG CALENDAR
作詞は色んなバラエティーに富んだ女性達が書いていて、作曲は全曲ジュリー。どの曲もステキで、英語やイタリア語の曲もあり、とても楽しめます。私は特に6曲目の「CHI SEI(君は誰)」というイタリア語の曲(ジュリーの歌唱力が際立つカンツォーネです。)と、最後の「BURNING SEXY SILENT NIGHT」が大好きです。もっと早く買えば良かった!!
マンガギリシア神話 (2) (中公文庫)
第2巻の中ではメデューサの話が印象的です。じつに可愛く描かれているんですね。アテナの神殿でポセイドンと逢引しアテナの怒りにより髪の毛が蛇の化け物に変えられてしまうのですが化け物に見えないです。
あとはセレン、エオスの恋物語。エンデュミオンを老いさせないために永遠の睡眠をとらせなければならなくなったセレン、ティトノスをゼウスに頼んで不死にしてもらいながら不老をお願いしなかったために年老いて干からびても死ねなくなったというエオスの悲劇。実に印象的です。
マンガ ギリシア神話〈5〉英雄ヘラクレス (中公文庫)
ギリシア神話って長いし、ごちゃごちゃしてるので話の一部を知っていても全体像がなかなか分からなかったりしますが、マンガなので読みやすく、楽しめました。
5巻は英雄ヘラクレスの話。彼はギリシア音痴の人でも一度は聞いたことのある逸話の持ち主なので、特に話に入り込みやすかったです。
本編だけじゃなく、ギリシア神話のこぼれ話や日本書紀との比較など豆知識がいっぱい書いてあるので全巻読んだ頃にはギリシア神話博士になってるかも??
オリュンポスの神々―マンガ・ギリシア神話〈1〉 (中公文庫)
この本なら退屈なギリシャ神話も読めますな。カオスからウラノスとガイアが出てクロノスと末っ子のゼウスの確執、ゼウス系の神々とクロノスに率いられた神々との戦いまで実にうまく描かれています。
古事記と並べて読むと地理的に遠く隔たった地域で同じような多神教とそれに付随する神話が生まれた事に驚きを感じます。
読んで損は無いと思いますよ。
トロイの木馬―マンガ・ギリシア神話〈7〉 (中公文庫)
里中先生のこのシリーズは本当に分かり易くて素敵です。
ゼウスの我儘さに吹き出したり、アポロンに同情したり、
唯一の難は、登場人物の顔が似すぎているところか...。