ジョー・ブラックをよろしく 【Blu-ray ベスト・ライブラリー】
見終わった後、
とても爽やかな気持ちになります。
人を愛することの素晴らしさが伝わってきて、自分もそんな人に出会いたいと思わせてくれました。
非現実的な要素も多少ありますが、私はなぜかあまり気にならずに最後まで見れました。
登場人物は、皆に人間的な魅力があり、私は特に不器用だけど素直で優しいクインスが好きです。
この映画を知らない人は結構いると思うので、ぜひ多くの人に見てほしいです。
私は大好きな映画です。
Biochemistry
Biochemistry/Voetは、日本語訳も出版されていますが、平易な英語で書かれており、英語の苦手な私でも問題なく扱えました。 美しい図表が印象的なこの書、私は、読み進めるというよりも、必要な箇所を参照するものとして、利用しています。
新ブラックジャックによろしく 9 (ビッグコミックススペシャル)
長い、重いと不評だった移植編が終了し、作品としても完結しました。
初めの頃は共感できた斉藤先生の言動ですが、次第に理解できなくなった読者は多いのではないでしょうか。
医療体制の不備・矛盾など外側に向かっていた斉藤先生の強烈な自我は、移殖編を通じて医療とは医者とはという倫理感への自問へと変容し、他者への関心も希薄になっていくように見えますが、これは作者の意識変化と作品が連動したものでしょう。後半はどうも、連載への情熱が感じられません。
作品中で斉藤先生と再会した皆川さん(ナースを辞め、他の人と結婚しています)のセリフに「時間ってすごいね…何もかも変えてしまうんだから…」とあります。斉藤先生との関係を説明するだけでなく、この作品そのものを現すセリフという気がしてなりません。
ストーリー展開としても、作品のテーマ性としても、移植後の5年間の変遷が重要なのに、早仕舞いで省略したような終わりかたで残念です。
ブラックジャックによろしく(13) (モーニングKC (1488))
終わりました。
癌編や小児科編などに比べてもとても重い話でしたね。
心病んでいる人ってやっぱどっか避けて通りたいとか思ってしまう
現実はもしかしたら読んだ後でも自分自身の中では変わらないかもしれませんし、少し変わるかもしれません。心は揺れますね・・・ただ厳しい現実と理想と改めて認識しました。
いつも読むと考えさせされる作品です。