Requiem for Innocence
初っ端からとんでもない疾走感で鳴らされる音は最後まで息をつかせない。とんでもない新人がでてきたと思った。これ、もし僕が高校生の
時に聞いてたら、ARTを崇めただろう。しかしこのARTのボーカルがもつ世界観は非常に危険だと思う。RADIOHEADはボーカル トムの精神的成長で得た自分と世界を冷静に見つめる視線を奇跡的に音に結びつけた。尾崎豊は、20代になり、新たな音を模索したが、とうとう発見できないまま死んでしまった。ARTのボーカル、木下は自分の成長と共に音を進化させることができるだろうか?
不安です。
A Streetcar Named Desire (New Directions Paperbook)
ウィリアムズ作品はもう一つ“Glass Menajerry”(ガラスの動物園)も
読みましたが、彼の詩的で、どこか切ない文体に魅せられています。
彼のテーマであるリアリズムとドリームの葛藤が痛いほどに伝わってきます。是非読んでほしい!
欲望の翼 [DVD]
ウォンカーウァイという人は、時代の雰囲気とか空気を撮らせたら、最高に美しいものに仕上げるすごい人ですが、この作品はこういう点で、最も好きです。
音楽、カメラワーク、色合い、すべてが観た人の心に風景として残ります。こういう表現こそ、映画なのだと思います。
90年にこういう作品が香港で作られていたとは驚きです。
アジア映画初心者にお奨めです。
愛と欲望は学園で
コミックを読んでいなかったので、題名からのイメージ(私の勝手な)からすると学園の内容的にはそれなりの設定なのですがストーリーは割とおとなしめになっている感じがしました。
主人公になって進んでいくというシステムではないので少し戸惑いがありましたが、スチル&シーンが少なめという事もあり、割とすんなりサクサク進められました。
ストーリーもそれほど難しくなくBADエンドというのもない?(見てないだけかな・・)ので軽いキモチで終える事が出来ました。
シーンもそんなにドロドロ感もなく愛情一杯さらさらっと流れていく感じがしました。
ただやはり最初からカプが決められているのは少し・・
でも疲れていたりして何も考えずに純愛(?)を見ていたいとか、癒し(?)を求めている場合には絵も綺麗だし声も結構良いと思うので、さらっと終えられて「良かったね」とほほえましくなれると思います。コミックを読んでいなくても楽しめると思います。
という感じで少し辛口?に3.5点位・・
どこかで聴いたクラシック クラシック・ベスト101
クラッシックが大好きという私と同じ方には、聴き入るほどではなくBGMとして流すには良い作品です。今、いろいろなクラッシックベストが出ていますが、その中で初心者にはこのアルバムはいい?と思いました。だから、友達からラフマニノフが聴きたいと言われ、突然ラフマニノフの世界へ入るのには…寝られても困ると思い、オムニバスCDを探しました。そこで、知っている曲がほとんどでラフマニノフもショートカットしていないこのCDをプレゼントし、自分も買いました。癒しのクラッシックとしてはお勧めできます。