夢に日付を! ~夢実現の手帳術~
誰しも夢があると思いますが、どれだけの人が実現できているでしょうか。
この本は、手帳はスケジュール管理だけでなく、夢を実現するものとして、その方法が熱くしたためられています。
私もこの本に従って5年間の夢・目標を立ててみました。取り掛かる前は漠然としていた夢・目標を、文字に落とすことで、より明確に、より身近になった気がします。
次は、1年間の行動内容、1週間の行動内容を手帳に落としこんでいこうと思っています。
これまで、手帳は、会議やアポなどのスケジュールしか書き込んでいませんでしたが、
夢を実現するための行動が徐々に増えてきています。
ワタミの理念経営
ワタミは確かにビジョンプル経営。
渡邉美樹社長の言葉が経営理念として整理されて会社の中でいかに実践されているかが書かれている。
でも書かれ方が一方的なんだと思う。
べた褒めというのではないが、
著者の視点はもう少し広くてもいいかもしれない。
松下幸之助の言葉ではなく、
現役企業経営者の言葉は、
強烈な個性と強い実行が伴うはずだから、
光と陰があって当然だ。
渡邉社長の得体の知れない「新しさ」を知りたい身としては、
喰い足りなかった。
「戦う自分」をつくる13の成功戦略
本書は「リーダーシップ論」の権威で知られるマクスウェルの翻訳書である。
1.得意分野で努力すること、2.苦手なことを追いかけないこと、3.才能を結果に結びつける正しい選択をする13の成功戦略を実例に基づいて説明している。
他の書評にもあるとおり、13の戦略それ自体に目新しさはない。ただ13の戦略を遂行することは(それでも)大切であることは実例を交えて説明されているので非常に説得力がある。
自己啓発本であるので、最終的には自分が13の戦略を遂行するかどうか、その意志にかかってくる。13の戦略は当たり前のことばかりであるが、これらが繰り返し主張されるのはそれだけ大事だということだろう。
グローバル化が進んだ競争社会で生き残っていくためには、この戦略を実行してみる価値はあるのではないだろうか。「鉄は熱いうちに打て」ということわざにもあるように私は早速実行してみようと思う。
信念・情熱を持った方の必読の書である。
「人を動かす人」になるために知っておくべきこと
久しぶりに文句ない★5つの本にあたりました。
気になったところは付箋ではなく、直接本に蛍光ペンでマークするのですが、2ページに1本は引いてます。
ある意味そんな無知な私ですが、ちょっと視点を変えると人によってはこっちにマーカー引くんだろうなと、人それぞれ感じられることが違うと思いました。
リーダーになりたい人だけ読むにはもったいない内容です。
自己啓発本を読まれる方はぜひご一読を。
社長 渡邉美樹 [DVD]
50分弱の時間に渡邉社長のエッセンスが無駄なくキッチリ詰まっていた。
期待以上の内容。(量より質という感じ)
コムスン事件の時の緊迫した様子以上に印象に残っているものは、
渡邉社長に抱きつき「会いたかった〜。ここに来て良かった〜!」と
言ったおばあちゃんの姿だった。
他にもカンボジアの子供達の笑顔や様々な笑顔が見える。
なるほど、「たくさんのありがとうを集める」という仕事は確かに素晴らしい。
何かにぶつかったらこのDVDをまた見ると思う。