ラブシャッフル 1 (drama comics) (ゴマコミックス dorama COMICS)
ダイゴさんや谷原さんに、大笑いしながら、ドラマ見てました。
途中、何度か見逃しちゃった分をマンガでフォロー。
やっぱり野島作品おもしろいです!!
のだめカンタービレ 最終楽章 前編 スタンダード・エディション [DVD]
テレビドラマの映画化が昨今多いですが、「スペシャルで十分でしょ」と思うのも多いのも偽らざるところだと思います。でも、本作の場合は音楽を題材にしているから、迫力の音響、そして大画面でコンサートシーンを映画館で観るだけでも意味があります。
調べたら。主人公のだめのピアノを、北京オリンピック開会式にも登場した中国の名ピアニスト、ラン・ランが演じているそうです。ラン・ラン&のだめの演奏による、えらく破天荒な解釈のトルコ行進曲は大きな見所です。
当然のことながら、そのほかにも数々のプロの手で、この作品の音楽は支えられています。千秋が常任指揮者になったパリのルー・マルレ・オーケストラの起死回生の快演となる、チャイコフスキーの「序曲1812年」。財政的に逼迫し、やる気もなくして崩壊しかけていたオケの面々が千秋のリハーサルによって、演奏家としての意地を見せて復活を遂げた熱演は本作のハイライトのひとつです。
あと、エンディング近くのBGMとして使われるマーラーの「交響曲第5番:第4楽章アダージェット」。ちょっと誉めすぎですが、この曲がこれだけ効果的に映画に使われたのは、「ベニスに死す」以来かも。その他、「悲愴(チャイコフスキー)」「ツィゴイネルワイゼン(サラサーテ)」「ドボルジャークのチェロ協奏曲」等々、千秋自身による多少の解説もありますし、クラッシクに疎い私でも分かる名曲がいっぱいちりばめてあります。(笑)
全体的にコメディ色が強く、上野樹里のコメディエンヌぶりは今更ながらですが、玉木宏がやっぱりカッコイイ!! TVからのファンの期待を裏切らない十分満足できる仕上がり。ヨーロッパロケによる美しい映像も、もちろん注目です。
フジ子・ヘミングの軌跡 [DVD]
初めて観たのはテレビででした。
その後、録画したテープで何度もみました。
どうして同じ物を何度もみるのか・・・。
それは、フジ子・ヘミングさん(菅野美穂さん)を通して、自分を見つめなおすことができるからです。
そこで描かれていたフジ子さんは、天才的才能と幼少からの厳しい訓練で素晴らしい技術を持ちながらも、度重なる苦難に遭遇・・・
その中でも消してピアノを捨てることはなかった。
そして、生きることをあきらめなかった。
その姿を観ていると、
「私は本当に今まで努力してきたんだろうか」
「私はいろんなものを中途半端に投げ、逃げているだけではないのか」
ということに気づかされました。
そして、再び、「誰のためでもなく、私自身のためにもう一度やり直そう」という気持ちを思い起こさせてくれたのです。
ピアノの興味のない方でも、何か、自分自身に負けそうになっているとき、
是非観てもらいたいと思いました。
また、菅野美穂さん、十朱幸代さんの演技には、「演技」という言葉よりも
「ご本人がおりてきている」というような表現が当てはまるような気がしました。
感じ方は人それぞれですが、これをみて何も感じない方はいないんじゃないかと思います。
私は永久保存版としてこのDVDをこれからも何度も観ることでしょう。
そして、その度に新しい「何か」に気づかされることだろうと思います。
アンダルシア 女神の報復 プレミアム・エディション [Blu-ray]
外交官黒田のドラマのややこしい設定背景を極力薄めての
本編スタート。映画のファーストデーに見たが1000円の価値は
あった(笑) サスペンス、アクション、展開していく地の景色、
それに応えていく濃厚演技を見せていく織田、伊藤、黒木メイサの
三氏。昔の石原裕次郎あたりがやっていた日活ムードアクションの
雰囲気に近い。撮影のスケールもさながら、北野映画やホワイトアウト
等の作品でも御馴染みの山本英夫氏のカメラワークも今回更に熱が入っ
ていたように見え!
震災でドラマの最終回が見れなかったけど、震災後に久々に映画館で見た
作品だったので、ストレートに躍動感が伝わってきた。ぜひブルーレイは
買わしていただきたい。次は何処の国で潜行活動するんだ…ラストシーン
見ればわかる?