HOUND DOG ULTIMATE BEST
独立したかった大友康平(vo)と、二の足を踏んだ他メンバー。よくある独立劇が、こじれにこじれ、大友1人がHOUND DOGを名乗るまでになってしまいました。そんな「諸事情」により、ソロでHOUND DOGを歌う、セルフ・カバーです。
全曲新録音なので、音はとても良いです。代表曲の中では一番録音が古い「ff(フォルティシモ)」を最新の音で聴いてみたかったので、買ってしまいました。すいません。m(_ _)m 音質に関しては期待通りです。「アンビシャス」は若干歌い回しがゆったり目ですが、「ff」は大体オリジナル通りです。
メンバーは、土方隆行(G)、小田原豊(Dr)、岡沢茂(B)、佐藤達哉(Key)、等。シンセは音色がマイルドで、ちょっと違和感ありますが、小田原豊さんの堅実なプレイは聴き物。皆腕利きのスタジオ・プレイヤーなので、不足はないです。ソロなので、大友のvoを盛り立てるべく、バックの音量はやや控え目。
ヴォーカル重視なミックスに加え、意外にも歌い方が素直になっており、歌詞が聴き取りやすいです。バンドの行く末に関しては、熱が冷めるのを待つしかないかな、と思ってます。
HOUND DOG LIVE STRAIGHT [DVD]
これまでのライヴの立ち位置とは変わっていたり、初期の曲メインに演奏されていたりしています。
「FUNNY FACE」「GO! GO! SATURDAY NIGHT」ではG西山のアーミングを駆使したソロや
安定したバッキングがあったりと、スタジオ版や初期メンバーでのライヴ版から比べても、
グレイドアップしています。
「CRAZY NIGHT」の間奏でギターのカッティングフレーズからソロに移るパートを
八っさん一人で演奏することになったのは意図があったんでしょうか。
ミディアムテンポのナンバーとして「NIGHT TIMES」から「SCHOOL DAYS」へと続いていますが、
「SCHOOL DAYS」はもっとグイグイくる感じで演奏して欲しかった気がします。
ライヴのタイトル曲「KNOCK ME TONIGHT」はテンションの最高潮具合が伝わりますし、
「LAST NIGHT LAST TIME」のイントロでは西山のアーミングが響き渡っています。
HOUND DOG 19802005 RED BOX [DVD]
仕事に忙殺される毎日。。。DOGのライブも久しく見に行ってなかった。ライブ映像なんて思っていたけど、最高です。音の太さ、バンドの織り成すスケール感など、やはりライブバンドだなぁと感じる。音楽とバンドに久々に感激できる作品です。いろんな人に見ていただきたい!
Skytourのファイナルから、夏の渋公、夢の島未公開映像など盛りだくさんのDVD。野外にいけなかった人はこのDVDを見てライブ感に浸り、行った人は、記憶をよみがえらす事が出来る。夢の島の未公開映像にも興味深々。Tourの無いこの時期だからこそ買う価値あり。
そして、HOUNDDOGを知らない人にも、こんなに魅了させるライブをするバンドがあったのかと思ってもらえると思います。
プレミアム・ベスト ハウンド・ドッグ
主にハウンドドッグの全盛期の曲を中心に構成されていて、ファンとしても内容には満足だ。
他に、イエホックからのベスト盤が出ているが、これは大友がメンバーの意向を無視して勝手に作ったものなので、間違っても買わないように。
本ベスト盤を強く推奨します。
リマスターされてますよ!