The Tale of Genji (Dover Thrift Editions)
自分の英語力が足りないので、辞書なしではちゃんと読めないのですが、辞書を引きながら「あー。綺麗な訳だなあ」と思う所があります。
日本語版(一葉訳)と比べながら読んでますが、自分が頭良くなった「気が」します。
GENJI オリジナルサウンドトラック
GNEJI、ゲームももちろん好きですが、音楽もゲーム同様好きです。
改めて聴くと、
こんな曲あったっけ?
と案外聴いているようで聴いていないゲーム中の音楽。
曲だけ聴くと、なんと力強く、かっこいい事か!
和太鼓のずしりとした音が!尺八の乱れ狂う音が!1度聴くと頭から離れません。
おどろおどろしい曲などに時折入る三味線だか琵琶だかの弾かれる音が最高にかっこいいですよ。
その他にも恐らく数種類和楽器?が使われていると思います。
曲からイメージする荒々しい感じは
ヘビメタのように闇雲に暴れるといったやかましい感じではなく、
まるで舞うようなゲーム中にも登場する絶え間なく乱れ舞い散るイチョウの葉のような決して下品ではないむしろ”美しい”荒々しさです。
日本の楽器はほんとに、侮れませんね。
というか、和楽器ってこんなにすごいものだったんだ!!という発見がありました。
お勧めは弁慶の絵柄のディスク2です。このディスクの方が弁慶の絵柄のごとく、迫力のある力強い曲が多いように感じました。
また、ゲーム未使用の曲も聴けるので、1度聴いてみてはいかがでしょうか。
その中では自分は「静」が好きです。
光GENJI ベスト
アイドル不在と言われていた(実際は知らんですが)時代に、飛鳥とジャニーズグループという異様ともいえる組合せ、その斬新さがここまでのヒットとなったのではないでしょうか
ただ、飛鳥提供曲と比べるとどうも後期の楽曲は気に入らなかった
馬飼野など実力のある作曲家も提供したが、やはり光ゲンジには飛鳥の曲があっていたように思います その意味ではずっとプロデュースしていたら、どうなっていたのだろうとも思います
源氏物語 (英文・ウェーリー訳版) - The Tale of Genji
Arthur Waley訳の源氏物語は希代の名品である。千年の星霜を耐えて今日でも燦然と輝く源氏物語の慈愛と甘美な霊性の滴りをほぼ余すことなく表現されている。全編にわたり自然描写が優れているほか、ウェーリ独特の風味とコクが湛えられていて、藤壺中宮、若紫、六条御息所、夕顔の個性が読者にまるで現前しているかの錯覚を起こすほどである。
源氏物語千年紀 Genji 【初回限定生産版】 第一巻 [DVD]
源氏物語のアニメ化
面白いのは原作の源氏と違って、源氏の男らしさとか、男の友情が印象深く描かれている。
男女の間柄も描かれているのだが、男から見た色事っぽい。
レビューを書かれた方も居るが、本当に天下を取るお武家に近い描写なのだ。
現に平安時代の藤原道長は「大鏡」によれば
行動そのものはお武家のような勇ましい方だった模様。
この作品の光源氏は女だけにかまけている男ではないな〜との背後がうかがえる。
ずばり、カッコイイ。
でもこの作風は癖があるので、割り切りの出来る方じゃないと受け入れなれないかな?
女の子が期待する源氏の世界とは、ずれているかも。
「あさきゆめみし」の作品化ではなくて良かった。
「あさき」の主題は源氏を象徴とした男性に女が振り回される悲哀なのだから。
この監督さんの作風には遭わなかったでしょう。