セガサターン ヒストリー~サターンが青春だった~上巻
ゲーム機「セガサターン」でリリースされたタイトルの音源を集めたコンピレーションアルバムです。
文句なく満足。
アレンジなどせずに、音源そのままのところが良いです。
聴き始めた途端、セガサターンで楽しんだ日々の気持ちに戻りました。
「ゲーム機だったら、セガサターン」だった、セガサターンオンリーユーザーの頃の気持ちに。
毎週サターン専門雑誌に掲載される、新作発表が待ち遠しかったあの日々のワクワク感を思い出したかったらぜひ!
実はセガのタイトルからの出典が多いのですが、それは実際、セガサターンのソフトラインナップはセガ自身が支えていたという歴史の証拠でもあるのです。
これを機に当時のサードパーティーだったメーカーからの同種企画を期待しています。
ガーディアンヒーローズ
ガーヒーと略され、
へっぽこ大臣みたいなのが「いくのだぁ〜」とか骸骨剣士が「うぉおおお」と勝手にブンブン暴れるとんでもないハチャメチャゲーム。
しかし今でも非常に人気の有るゲームで、これを超える評価をされる作品はきいたことない。たしかに6人プレイすると異常に盛り上がり、ブラウン管から熱血が飛び出してくる勢いがあるが、忍者がいぶし銀とか、魔法使い最強とか、ヒーリング最強とか、戦った後にも後腐れのない爽快ゲー。
こういう良作はいつまでも語り継がれる。
アドバンス ガーディアンヒーローズ
ガンスターヒーローズに近い感覚で楽しまさせていただきました。
世界観は前作を踏襲しているところもあれば全く異なり、最後は「あの物体」が出るんじゃないかと思いましたよ(笑)
操作性は悪くありませんね。前作のようなゴチャキャラ感はありますが、前作ほどのコンボは考えなくて良い。というか、魔法以外に主人公三人の性能差が無い(パラメーターは別)のでやる事結局一緒なのは難点なんですけどね。とりあえず「全員まとめてタコ殴り」感は良いかな。あと、ギンジロウが最初に登場して「ROUGH AND LADY」が流れた瞬間やらOPデモやらはもう前作ファンなら泣いて喜べるはず。
難易度はちょっと上昇したかな?新システムを使いこなさないとちょっと辛いですね。カウンターあってナンボの世界です。ラストバトルなんてカウンターのみだしな!!
問題点は結局最終的には作業にしかならない点。性能差がもっと各キャラごとにあれば良かったんですが。でも、トレジャーゲーム好きなら黙って買って良し、ですかね。
ガンスタースーパーヒーローズ
メガドライバーから圧倒的な支持を得たトレジャーの代表作
「ガンスターヒーローズ」がついにリメイク!
個人的には「ガーディアンヒーローズ」のリメイクよりも衝撃的。
予告ムービーを見たが、多関節キャラも健在。
GBAの性能には詳しくないが、メガドライブでは実現できなかった
ハードウェアでの回転や縮小、多重スクロールなど、
いまや定番となった機能を徹底的に使い切っているように思えた。
前作の発売時と同様に、GBAの画面に映し出される映像は
まるで別次元のものになるだろう。
他のソフトに差し替えた時、なにか寂しさを覚えるはずだ。
技術だけではなく、演出もすばらしい。
たとえ前作を踏襲した演出でも、初めて体験する人は
度肝を抜くだろう。それがガンスターヒーローズなのだ。
「GBAの操作環境でどこまで快適に遊ばせてくれるか」など
様々な要素に興味が尽きない。
携帯ゲーム機には無縁の人生だったが、これを機に購入するのも
悪くないかもしれない。