子どもとお母さんのための童謡 ~いぬのおまわりさん
60曲収録でこの価格という価格に惹かれて購入しました。
いもとようこさんのイラストも素敵です。
初版は、表紙のいぬのおまわりさんのシールステッカーが
付いている模様。かわいいです。
曲は、昔からある正統派〜四半世紀ほどを経て定番になりつつ
ある童謡までと、バランスが良いと思います。
新曲ばかり集まったものは、知らない曲ばかりのこともありま
すし、それも良いのですが、やはりどれも知っているのは
BGMで流していても落ち着きます。
少し残念なのは、アレンジが簡単で伴奏に深みがないことです。
でも、童謡CDデビューの私には満足のいく商品でした。
車のいろは空のいろ (ポプラ社文庫―日本の名作文庫)
今の小学校の教科書には載っているのでしょうか。
最近になって読みかえしたとき、聞き覚えのある文章の冒頭部分のフレーズとともに何だかとても爽やかな気分になりました。
この本は、タイトルも一度聞いたらなかなか忘れられない本ですが、中身の方も同様です。普段見落としがちな小さなものに感動する事、相手を気づかう事、日本の歴史の影、自然破壊の事などを嫌味を全く感じさせずにとりあげています。対象年齢は小学生ですが、大人になってもう一度読む価値があると思います。
おいで、もんしろ蝶 (おはなしのたからばこ 30)
フェリシモ×メリーゴーランドの企画シリーズのひとつ。
どちらかというと、静かなお話で、大人向けです。
きれいなもんしろ蝶の一生をつづっています。
池に遊びにくる
ちょっとナルシストのもんしろ蝶がかわいい。
池はおだやかでやさしい。
ラフだけどどこか繊細な
皆川明さんのイラストも魅力的です。
こどものうた ベスト100
「おかあさんといっしょ」の定番曲を歴代の歌のお姉さんお兄さんの歌で多数収録していますが、オリジナル音源ではありません。アレンジが全く違います。
逆に言うと、歌のお姉さんお兄さんの「おかあさんといっしょ」定番曲を、新録音で聴けるということになります。
モンシロチョウ―キャベツ畑の動物行動学 (中公新書)
私も大学では自然科学を専攻していたので、この本にあるような地道な実験と検証から、新たな真実を見いだす喜びに心打たれました。自然科学を志す学生さんや子供さんには是非一度読んでもらいたい本です。
モンシロチョウだけで一冊読ませる技量は大したもので、高度な内容もわかりやすく説明してくれます。これを読めば、次にモンシロチョウを見かけた時、感じることが変わります。