みどりのマキバオー 6 (集英社文庫―コミック版)
い・・・行かなくちゃ・・・
どこだっけ・・・
と・・・とにかく行かなくちゃ・・・
そうだよ・・・
レースだよレース・・・
レースだった
忘れてた・・・
あれ・・・競馬場はどっちだっけ・・・
早くしないと遅れちゃう・・・
親分が待ってるのに・・・
こまったな・・・
ダービーの歓喜からドン底、そして、そこからの復活。
ダービーなどのレース前に馬房でマキバオーとチュウ兵衛がレースへ向けて意気込みをしゃべってる場面があるのですが、この巻以降、馬房にはマキバオー一人です。
これを考えただけでも泣きそうです。
馬房で一人ストレッチをしている姿はかわいらしいですが。
そして祇園の夜でのオブの様子を見ても、オブにも相当なプレッシャーがあったのだなぁと・・・。
ちなみに『モンモンモン』でモンモン騎乗のサンダーボルトに荒馬記念で負けたマホノバラモンが登場します。
サンダーボルトはベアナックルの全兄にあたるとか。
たいようのマキバオー 1 (プレイボーイコミックス)
『みどりのマキバオー』が、根性・努力・勝利を描いたいかにも少年漫画的な漫画だったのに対し、こちらは劣等感ただよういわゆる負け組を描いた漫画です。
しかしながら、どちらも「挑戦」を描いている点では変わりありません。
(そういう意味では、同じジャンプ作家・井上雄彦の『スラムダンク』→『リアル』の流れと似ていると思いました。)
場所は競馬界のへき地・高知であり、主人公ヒノデマキバオーは競馬場の見せ物状態で、競走馬としては土俵にすら立てていない状況です。 一度は競走馬として挫折したマキバオー。はたしてここからどのように物語が進むのやら・・・
勝ち組・負け組という言葉にしばられている現代、広く読まれてほしい本です。
みどりのマキバオー (12) (ジャンプ・コミックス)
『みどりのマキバオー』は1994年12月から週刊少年ジャンプに連載された競馬漫画です。競馬漫画といっても主人公は騎手ではなく、馬、犬のような馬が主人公です。ストーリーは主に生き別れた母馬を探すのと、競走馬として成長していく姿を追ったものです。ギャグあり感動ドラマありと、その見た目の画とはずいぶんかけ離れた活躍をしてくれます。ネズミの「チュウ兵」などまわりのキャラクターもいい味だしてます。そんな『みどりのマキバオー』の本巻では難病に犯されたカスケードは、引退を懸け有馬記念に望んでいた。カスケードの想いを継ぎマキバオーが走る。ワクチン、トゥーカッター、そして最大のライバルカスケードを相手にマキバオーが激走
みどりのマキバオー 7 (集英社文庫―コミック版)
『みどりのマキバオー』は1994年12月から週刊少年ジャンプに連載された競馬漫画です。競馬漫画といっても主人公は騎手ではなく、馬、犬のような馬が主人公です。ストーリーは主に生き別れた母馬を探すのと、競走馬として成長していく姿を追ったものです。ギャグあり感動ドラマありと、その見た目の画とはずいぶんかけ離れた活躍をしてくれます。ネズミの「チュウ兵」などまわりのキャラクターもいい味だしてます。そんな『みどりのマキバオー』の本巻では僅差でカスケードに破れたマキバオーは皐月賞を逃した。ダービーでの雪辱を誓うマキバオーだったが、騎手菅助のトライアルレースとして出走した青葉賞で、意外な伏兵・ベアナックルが現われ…
みどりのマキバオー 3 (集英社文庫―コミック版)
『みどりのマキバオー』は1994年12月から週刊少年ジャンプに連載された競馬漫画です。競馬漫画といっても主人公は騎手ではなく、馬、犬のような馬が主人公です。ストーリーは主に生き別れた母馬を探すのと、競走馬として成長していく姿を追ったものです。ギャグあり感動ドラマありと、その見た目の画とはずいぶんかけ離れた活躍をしてくれます。ネズミの「チュウ兵」などまわりのキャラクターもいい味だしてます。そんな『みどりのマキバオー』の本巻ではデビュー戦を勝利したマキバオー。続いてむかえた第2戦では、ニトロニクスやアンカルジア等の強敵に加え、最大の敵は雨。雨で滑りやすい、大きな蹄を持つマキバオーに勝利の秘策はあるのか…!