ベスト・クラシック100 2
自身はクラシック初心者、というわけではありませんが手頃な値段でこれだけの楽曲が楽しめるということもあり購入いたしました。
低価格なので内容もそれなりと思いきや、演奏楽団がベルリン・フィル他有名なものばかりである上、指揮者陣も豪華なので聴きごたえはあります。
収録曲の殆どがポピュラーな曲なので、中には「ドラマのBGMとして流れていた」とか「CMで聴いたことがある」というものも沢山あります。
Disc1は特に親しみのある曲が多いので耳慣らしに
2は主に静かな楽曲なので癒されたいときに
3は恋愛に関する曲が多いので恋をしたいときに
4は様々な楽器が各曲のメインとなっているので楽器の面白さに触れたいときに
5は比較的暗い雰囲気の曲が多いので気分を落ち着かせたいときに
6は誰もが好む楽曲が多いので爽快な気分になりたいとき
6枚のディスクそれぞれに込められたテーマを感じつつ聴いてみると良いかもしれません。
あわただしい日々を送っている方、休息の一時にBGMとして選んでみてはいかがでしょうか。
Martini Blend
全て聞き慣れている筈の曲なのに、何度聞いても飽きないと言うか、いつでもどんな場所でも聞きたいCDです。以前は、お気に入りの曲ばかり入れたMDを作成していたのですが、面倒くさくなり…『お気に入りのCD』を探していた所、このCDを入手。一番好きな『恋人』は、ミディアムスローに入っているのとは違ったティスト(ミディアムスローの恋人を強くリクエストしたのは…実はこの私です!)個人的には#9のFIRST LOVE…小田さんの曲って直ぐにわかりますよ。#14のきみがきみであるためには、男性のチョット意地悪で可愛い部分が表現されていて、最高です!是非持っていたいCDです。
千と千尋の神隠し サウンドトラック
いわずと知れた世界中で絶賛の嵐を巻き起こした映画のサントラ版です。
今作は全曲フルオーケストラによるホール録音版なのですが期待以上の仕上がりに映画以上の感動がよみがえりました。
1曲目から隙の無いサウンドを堪能できること請け合いで、心の中に広がる久石ワールドにうっとりしているうちに、20曲目「帰る家」、21曲目の「いつも何度でも」まであっというまに時間が過ぎてしまいます。
どの曲が一番好きかを決めるのも難しいほど全曲がすばらしい1枚です。
サントラ好きならぜひ聞いて欲しいです。
婚礼は別れのために (ヴィレッジブックス)
本当に長く待っていました!メアリ・バログの“スライトリーシリーズ”の刊行を・・・
先に出ている“シンプリーシリーズ”にチラチラと登場し気になる一族でしたが
このシリーズ刊行により一族の全貌が明らかになる!!
さて、「婚礼は別れのために」は戦死した命の恩人との最後の約束を
果たすために便宜結婚をせざるを得なかったベドウィン家の次男
エイダンとイヴの物語です。
メアリ・バログは上手いです!ヒーローの纏う軍人としての
堅い鎧の下から段々に温かい人間がにじみ出てくる過程の
描き方とか、ヒロインのイヴの健気だけれど何事にも
凛として立ち向かう姿とか、近寄りがたいヴューカッスル公爵の
家族愛の出し方とか・・
内容も描き方も正統派ロマンス小説の王道ですね!
☆5個では足りない、☆6プラスな愛の物語です。
1回目は一気に読んでしまいましたがもう1度、いや
何回か読み直して愛の成就の余韻に浸りたい作品です!
ベドウィン家は6人兄弟なので最終のウルフリックまで
読むのに何年掛かるかしら?
出版社さんに1年に二人の兄弟のお話は読みたい!!と
切に希望するメアリ・バログ大好き読者です。
MARTINI
ごつごつして骨太な男くさい男性が、ふと見せてしまう情けないみっともない涙。
そういうのって、女にとっては結構グッとくるものがあります。セクシーです。
マーチンはそんな「男らしい女々しさ」が似合いますね。
CMタイアップ曲等も多く収録されていますが、個人的には「さよなら愛しのベイビーブルース」が
一押し。作詞作曲は、せつない曲作らせたら絶品の安藤秀樹です。
他も名曲ぞろいで、お勧めです。