科学戦隊ダイナマン VOL.5 [DVD]
42話から登場する闇の使者・ダークナイトのカッコよさは必見!ジャシンカ、ダイナマン双方を敵に回す謎の戦士…
最終回前に意外な正体が
気になる方はDVDで確かめよう!いよいよ最終巻です
必読書150
「人文社会科学」「日本文学」「海外文学」からそれぞれ50冊ずつ=計150冊、いわゆる「古典」と言われる本で日本語訳が出ているものを、「必読書」として紹介するブックガイドです。冒頭に、「なぜ今、古典の必読書リストを作成したのか」について選者たちの解説と座談会が掲載されており、その後に、150冊それぞれについて1ページずつの解説がついています。
いわゆる「必読書」リストって、大学の先生が学期の始めにプリントで配ったりするし、東大教師が新入生にすすめる本 (文春新書)なんて本も出ていますが、ほんとに幅広く「書物の世界」を見渡したいと思った時、私は本書がこれまでで最も参考になりました。
ちなみに本書が取り上げている150冊の作品のうち、私が既に読んだものは現時点で62作品、150人の著者名で数えると74人は何かしら著作を読んだことがありました。まぁ全部読むつもりはありませんが、100冊目ぐらいまではこのリストを埋めていってもいいかなと思います。
選者に浅田彰や柄谷行人が入っていることからも分かるように、150冊リストを見ると昔流行ったポストモダン風のバイアスはたしかにある。それに、そもそも古典のブックガイドなんか作って、読んでる/読んでないで人の教養レベルを判定するなんて、野暮だとも思う。
それでも、全体として本書はけっこうオーソドックスに、「ああ、これは読んどいた方がいいよね/読もうと思ってたんだよね/ふつう読むよね」的な古典が選定されていますので、べつにケチをつける必要はないでしょう。もちろん誰しもが、「あれが抜けてる」「これは要らん」といったツッコミを入れたくなるのは間違いないし、そういう議論もそれはそれで楽しい(笑)。
でも逆に誰だって、この150冊リストの中に、「読んどいた方が良いと思う本」を50冊ぐらいは見出すんじゃないでしょうか。私は、柄谷氏などの普段の主張とは正反対の本をよく読むのですが(笑)、それでもこのリストに関してはけっこう参考になるなと思いました。
柄谷行人が解説でこう言っています。
「われわれは今、教養主義を復活させようとしているのではない。現実に立ち向かうために『教養』がいるのだ。カントもマルクスもフロイトも読んでいないで、何ができるというのか。わかりきった話である。われわれはサルにもわかる本を出すことはしない。単に、このリストにある程度の本を読んでいないような者はサルである、というだけである」
こういう古臭いことを言うと批判する人もいると思うのですが、まあけっこう正しいんじゃないでしょうか。私は半分も読んでないのですが(笑)。有無を言わせずとりあえず読んどけっていう本はやっぱりあると思います。
柄谷行人は雑誌(『論座』)で昔、「人文書を読みたいという人がいたら、ひとつだけ忠告したいことがあります。それは、古典的な文献を原典(翻訳でもよい)で読め、ということです」と言っていました。人文書の要約や入門書の類いは読んではいけない。古典を原典で読んでいると、理解できてはいなくても案外内容は忘れないものだし、生きている間に後から理解が深まったりする。入門書や要約で読んでしまうと、そのような成長はあり得ないし、内容もすぐに忘れてしまうのだと。これはけっこう同感です。
佐賀のがばいばあちゃん [DVD]
本当なら★10個はつけたい傑作です。
全ての日本人に観て欲しい作品です。
この映画には私達日本人が持っていた"心"の全てがある様な気がします。お互いがお互いを思いやり、そうして家族が友人が周りの人達が繋がっていた時代。みなさんにもそんな時代があったはずです。
物が溢れ豊かにはなっていても心が渇ききっている現代。痛ましい事件が横行してますが、今こそこの映画を観てがばいばあちゃんの厳しくも楽しい生き方を見て思い出して下さい。人間は本来どうあるべきなのかを。 家族とは何なのかを。
"心"を耕して下さい。渇いた"心"を耕して水をやり新しい種を植えて"愛"という花を咲かせて下さい。
この映画には"愛"が溢れています。
必見です!!