アニメディア 2011年 10月号 [雑誌]
かなり久々に購入しました。懐かしいです。
一見「薄いな」と思いましたけど内容は読み応え十分です。
秋の新アニメ記事〜最終回目前の夏アニメ記事から始まり
途中、芦田豊雄氏追悼ページでしみじみしつつ
昔からこんな感じだった読者ページへ辿り着く。
中央のピンナップタイトルには驚きました。
普段はネット中心ですが雑誌もたまには良いですね。
そして、けいおん!図書カードの申し込み方法は
綴じ込みの郵便振替用紙にて。2種類それぞれ分かれていて
用紙1枚でカード1枚申し込めます。値段は各1000円。
+ATMなら手数料80円でしょうか。まとめて欲しかった。
超力ロボガラット DVDメモリアルボックス
「これがDVDで出る事はないだろう」と、密かに(嘘か真かは定かではないが…)聞いていたので、DVDで出ると言う事で、既に「☆5」の気分な懐かしさだ。
主役であった中川勝彦氏も早逝され(声が本業の方ではないが)、どれくらい経つのか、考えてしまう。
ストーリーの方は、至って単純だ。…と言うか、かなり滅茶苦茶だ。だが、そんな部分が、当時結構好きだった覚えがある。
当時は、台詞の言い回しが回りくどかったり、設定が込み入り過ぎて、何となく未消化な感覚のまま終わったものも多かった分、単純に楽しめたと記憶している。
(台詞の言い回しが回りくどかったり、設定が込み入り過ぎているものも、決して嫌いではなかったが…)
滅茶苦茶でも無茶でも、結構楽しかった。
カミル・カシミールJrの壊れっぷり(イカレっぷり?)も、自分としては結構ツボで笑った覚えがある。
そんな懐かしさに、「☆5つ」。
好みと評価は、当然分かれる(別だと)と思うが。
トビモノガールズ 山内則康画集 TOBIMONO GIRLS NORIYASU YAMAUCHI ILLUSTRATIONS
アニメ作品の版権絵とホビージャパンに連載しているイラストコラムがメインの内容です。
出来ればロケットガールやドラゴンマガジンの付録ポスター等で使用されたイラストも収録して欲しかったなぁ・・・
フォレストクラウン 森の海賊 (角川つばさ文庫)
イラストレーターの芦田先生が逝去され、先生の絵が恋しくなり…イラスト目当てで購入しましたが、買って正解!大満足です。
“小学校中学年から”という表記がありますが、内容もキャラクターも面白いので大人の方にもオススメします!読みごたえたっぷりの全20章…ぶ厚い1冊です。
先の展開が読めないドキドキ感や、ギャグセンスの良さ…、さすが広井先生!という感じですね。 広井先生原作のアニメや小説を知る私には、嬉しい限り。もちろん、先生方をまだ知らない…という方にもお楽しみいただける世界です。
童心にかえるような、驚きと楽しさに満ちた冒険…胸が高鳴るファンタジーです。
現代っ子の風子という主人公は、広井作品では今まで見たことのないタイプのキャラ…という印象を受けました。
異世界に入ったあとの携帯端末の使い方や“魔法の箱”と例える説明の仕方など、興味深いです。
さて、この小説は挿し絵がたくさんあり、ファンにとっては贅沢で、お得感があります。表紙もカラフルで可愛らしく、本棚に飾るとパッと雰囲気が明るくなります。
ずっと大切にしていきたい本です。最後に、芦田先生のご冥福をお祈りします。先生、数々の素晴らしい絵をありがとう!
世紀末救世主伝説 北斗の拳 [DVD]
子供の頃 TVシリーズを観て 劇場にも足を運んだ、人生のバイブル的作品。
■良い点→1.TV版を超えるクオリティ
2.グロさが容赦ない
3.劇中歌「HEART OF MADNESS」が良い
4.原作の細かい中ボス級も 設定変更で多数出演
5.豪華声優陣(故・塩沢兼人さん含む)
■悪い点→1.トキが出ない
2.初回版と通常版とで 収録内容に差がある
R指定等 特に見当たらないのですが、良い点に挙げた通り とにかくグロいです。
血しぶき当然、内臓や骨も吹き飛びます(※一部 加工有り)。
こうした表現が苦手な方には オススメできませんが
個人的には 大歓迎。単純にグロが好きな訳ではなく(むしろホラーは苦手)
【北斗】だからこそ、こうあって良い。
TVシリーズでは不可能だった 北斗神拳の破壊力や凄まじさが、鮮明に描かれている。
ウィグル獄長やフォックス、ハートといったキャラ達は 原作と扱いが違うので
不満に思われる方もいるかも知れませんが、個人的には悪くないです。
ストーリー全体がダイジェストなので、トキが出ないのも仕方ないですが
ちょい役でも、こうした 知っているキャラが出る小技は 嬉しいです。
「こ、コイツがここで?!」という ニヤリというか…温かい感じで観れます。
クライマックスは「ケンシロウvsラオウ」と見せかけて、
実は「レイvsラオウ」だったりします(個人的には)。
死を覚悟の上でラオウに立ち向かうレイの姿は 悲壮にして壮絶。
レイ…物凄くカッコイイですっ!。
南斗水鳥拳の軌道も綺麗で 見とれてしまいます(ケン…走って…(泣))。
当時 TVCMでもこのシーンが採用されていて、ワクx2したのを思い出します。
昨今 芸能人を声優に迎えた新作があったかと思いますが…
このDVDに収められている映像こそ、一子相伝の【北斗の拳】と思いたい。
作画はもちろんの事、声も神谷明さん 内海賢二さん 塩沢兼人さん 古川登志夫さんetc…
それ以外では考えられない。
…にしても、当時の時代背景やスタッフの皆さんには 本当に感謝。
この【北斗の拳】が世に出て、そして今こうしてDVDで観れるのが、本当に嬉しい。
劇場公開時の「ケンシロウ敗北ver.」と「英語吹き替えver.」。
これらの収録が 初回版のみになってしまった事は残念。
後から購入する方の為にも、できれば 映像上の違いは ないほうが良かったと思います。
千葉繁さんもザコ役で出てます。「馬鹿ぁ…俺じゃね〜よぉ〜」(^_^)`。