ペルソナ×探偵NAOTO (電撃文庫 ま 12-4)
まず、良い点
キャラクター同士の会話が面白く、旧キャラに負けないくらい魅力的です。
このノベルの出た理由が「本編で仲間になるのが後半の直斗は個性の掘り下げ不足や描けなかった側面があるから」でしたが
その面で言えば合格だと思います。
本編では加入が後半故かあまり見えてこなかった、直斗個人と仲間たちの関係も語られます
勿論、一年の間にその関係は「変わったり」「変わらなかったり」ですが・・・
特に直斗とコンビを組む変形ロボはペルソナ4にいないタイプのキャラですので、直斗の違った一面を引き出すにはうってつけでしょう。
成長した直斗の色々な表情や感情が見れたのは一ファンとして嬉しかったです。
とにかく、直斗と創世の掛け合いや日常描写が面白いですね。
節々に直斗の成長が見られるのも嬉しかったですし・・・
本編のように性別を偽る事はなく自分は「女」と堂々と言っていますし(男装はしていますが)
本編で言っていた「人は一人じゃ生きられない」と理解し、悩むシーンもあり
直斗はどんどん変わっていってるんだな、と感慨深い気持ちになりました。
それに本編よりも「探偵」をしている直斗が見れます(笑)
悪い点
・・・・とういうかこの本が合わないだろうな、という方も勿論いると思います。
まず、主人公と直斗の恋愛が好きな方はまず合わないでしょう。
そういう部分にこだわりがある方はそっちの趣味のほうにお金をかけた方が絶対にいいです。
このストーリーでの直斗は主人公に恋してラブラブ・・・そんな直斗ではなく仲間たちと過ごし
「人はひとりじゃ生きられない」事に気がつき、人として成長している直斗の物語ですから。
メインキャラのその後を期待していても肩透かしをくらいます。
はっきりと描写されるのは近い未来アイドル復帰するとされている「りせちー」のみで後は想像にお任せ(個人的にはこれで正解だと思ってます)
あくまで主軸は直斗とオリジナルキャラたち、そもそも舞台がペルソナ4とは違います。
良くも悪くも、こういったスピンオフ作品は賛否が激しいか、空気のどっちかだと思っていますが・・・果たして・・・
プロットの段階からペルソナチームが関わっており、初の「公式」ノベルをうたっていますがあくまで「直斗」を主人公とした場合のひとつの可能性の物語です。
ペルソナ4の主人公は「あなた」でありプレイヤーの分だけ「公式」はありますからね。
ひとつの作品としては面白いです。
ただあまりに拘りが強い人向けではありません。
単独で「直斗」が大好きでカッコイイ探偵をしている「直斗」が大好きなら楽しめるでしょう。
購入の参考になれれば幸いです。
NAOTO Reversible 2009-Concert side-
2009年のConcert Sideが思い出される素敵なライブCDです。
いつものライブでは聴く事ができないアコースティックなアレンジに感動!
特に[expectation]の弦アレンジが凄く素敵で、元の曲はどんな感じ?と前回のアルバム「for you」を確認してしまいました。
ぜひ、両方を聴きくらべてほしいと思います。
普段のライブではあまりクラシックというジャンルの音楽を弾くことが少ないNAOTOさんですが、
いろんな想いがつまった名曲を演奏しています。
まさに、「スタイリッシュにジャンルを跨ぐ」ヴァイオリニストであると納得できる1枚になっていると思います。
Shall We Dance [VHS] [Import]
周防監督作品でアメリカでも公開された作品です。役所浩司演じる冴えないサラリーマンが、草刈民代演じるダンサーに憧れてダンス教室に通い始め、仲間とともにいつしかダンスに夢中になっていくという物語。同僚役を竹中直人、パートナー役を渡辺えり子という、個性の強い役者で堅め、ともすると地味になりがちな主人公の生活を彩っています。ダンスを通じて友情が芽生え、親子・夫婦関係にも変化が出てくる、という展開は、見る人を幸せな気持ちにするのではないかと思いました。
プーリップ / prunella (プリュネラ) F-582
「こんなプリプ出ないかなぁ」の正に理想が出てくれました。
姫カットのロングストレートに白い肌。服も可愛いときてる。
ただ、個人的に髪色はもう少し落ち着いた暗めの青が良かったなぁ、と。その方が着物とか似合いそうだし(丸っきり趣味)
とにかく期待してます。届くのが今から楽しみ!
…というわけで、星5つです。
木根本 TM NETWORK/NAOTO KINE 楽譜集 「番外編」 メロディー譜&ギター弾き語り
全国展開の大型書店で問い合わせをしたものの販売しておらず、また入荷もいつになるか分からないとのことで、ネットで購入しました。
木根さん本人が音楽に出会ったいきさつや、SPEEDWAY時代の秘話、TM NETWORKの時代の
秘話を知ることができます。
特に、木根さんが作曲した楽曲についてのコメントはファンには嬉しいものです。
メロディー譜・歌詞にはコードが記載しており、ギターを弾く人、ピアノの弾き語りをする方にはうって
つけではないでしょうか。
私はピアノを弾けるのですが、コードが分からないので、ピアノ用に右手と左手の楽譜があれば言う事なし
だったのですが・・・。
木根さんの作曲する曲は、どれもメロディーが美しいと思います。
この”木根本”をきっかけに木根さん、TM NETWORKの曲をカバーして、その音楽性の素晴しさを知ってもらえたらと思います。