愛と哀しみの果て [DVD]
飛行機を操縦しながら前後の席で手をつなぎあう場面で、言葉は無くても二人が愛を確認しあったことを感じることができて、とても私も胸が熱くなりました。
二人の愛情は、まるで舞台となった壮大なアフリカの大地のように美しいけれど、どこか厳しさのあるものでした。いちゃいちゃするような恋愛ではなくて、お互いが自分の世界を持っている、そんな大人の恋愛です。もっとも女は男をもっと独占したかったのでしょうが・・・。
とにかく、ロバート・レッドフォードとメリル・ストリープは適役だと思います。音楽も最高です。ちょっと長い映画なのだけど、終わっても直ぐに席を立つ気になれないほど、心に余韻が残ります。何度でも見たい映画です。
ココロに花を
私がエレファントカシマシの曲を始めて認識したのは、このアルバムの2曲目に入って
いる「悲しみの果て」ででした。
高校生だった当時、CMで流れていた「悲しみの果て」を聴き、とても印象に残ったの
を覚えています。
そのすぐ後に友人がこのアルバムを貸してくれ、当時あまりおこづかいがなくCDを買
うことができなかったため(泣)、友達から借りたCDをカセットにダビングし(まだMD
などはありませんでした)何度も聴いた思い出深いアルバムです。
ちなみにその数年後、CDも手に入れましたが。
確か3曲目の「かけだす男」は、アルバムが発売された同時期にコーヒーか何かのCM
のバックで使われていたと記憶していますが、せつなさとはげしさが入り混じったこの
曲が大好きで、最近になってカラオケのリストにこの曲が入っているのを見て、一人と
てもテンションがあがりました。
この曲を聴く度に「私もいつか誰かのためにかけだしたい!」などと妄想の世界に浸っ
ております。(もうそんな歳でもないだろうに…)
ベスト・シネマ・クラシック100
disc1〜2は有名映画で使われたクラシック曲とクラシックではないスター・ウォーズやロード・オブ・ザ・リング、タイタニックなどのテーマも混ぜられています。ジョン・ウィリアムズやモリコーネなどの映画音楽もクラシックの名曲に引けを取らない傑作であるとあらためて気付かされます。
disc3からは映画のテーマ曲は無くなってクラシック曲ばかりになりますが、disc3では主にモーツァルトの曲が収録されています。disc1〜5にモーツァルトの有名曲はだいたい収録されています。
disc4はピアノ曲が集められていてナインマンのピアノ・レッスンの曲で幕開けです。このdisc4が一番のお気に入りです。
disc5は映画の中で使われたオペラ曲が集められています。
disc6はバッハを中心としたバロック曲がメインになります。
discによってカテゴリー分けがされているので、ピアノが気に入ればまた別のピアノのCDに行けばいいし、自分の好みのジャンルや作曲家が見つけやすくなってます。
ほとんどの曲が一度は聞いたことのある有名曲ばかりなので、映画が好きでこれからクラシックを聴いてみようかなと思ってる人には良い入門CDだと思います。
禁断の恋
衝撃的なデビュー
そして衝撃的な事故死
もっと彼の歌声が聞きたかった
それをかなえるこのCDは
何度聞いても 心に響くものがあります
日本版だけに録音されている最後の4曲も
心が明るくなる音源で 大好きです