超電動ロボ鉄人28号FX 3 [DVD]
当時子供の頃に見ていた鉄人28号FXがDVDになって復活かぁ
あの時代のアニメは面白いのが多々あったし
このFXでは親子ロボ共演が楽しめる
一番いいのはブラックオックスだけどね
超電動ロボ鉄人28号FX 1 [DVD]
当時子供の頃に見ていた鉄人28号FXがDVDになって復活かぁ
あの時代のアニメは面白いのが多々あったし
このFXでは親子ロボ共演が楽しめる
一番いいのはブラックオックスだけどね
超電動ロボ鉄人28号FX DVD BOX
レンタルビデオ店で何気なく眺めていたら本作品があった。
昔見ていて面白かったという記憶はあるんだけれど、どういう内容だったかは全く覚えていなかったので見てみた。
当時の印象からすると、単純な「勧善懲悪」物だと思っていたのだけれど、見返してみたら驚かされることがたくさんあった。
それは大きく二つある。
まず一つ目は、「もつ者の考え方次第で“善”にも“悪”にもなる」ということ。
物語の序盤はヒーローものの定番の、「悪の組織と戦う」というものだった。
そして敵組織の最初の目的は「いかにして鉄人28号FXを奪うか」ということだった。
何度か奪われそうになり、時には奪われて街を破壊されたり、最強の敵・ブラックオックスが誕生する要因にもなった。
「いいもわるいもリモコン次第」という歌詞が原因で初代の鉄人28号のオープニングテーマが一番から二番に変更になったというのは有名な話だけど、まさに私が言いたいことはこの歌詞が代弁してくれている。
もつ者の考え方、使い方次第で多くの人を幸せにすることもできるし、不幸にすることもできる。
新しい発明で人々の暮らしが豊かになり、社会が良くなっていくことはとても素晴らしいことだ。
しかし、開発する人、使う人はこのことを肝に銘じておかなければいけない。
そして、そのことを未来の社会をよりよいものにするために教えていかなければいけないのだと、全話を通して感じた。
二つ目は、人間はもっと謙虚にならなければいけないということ。
本作は前半の「ネオ・ブラック団編」と「インターポール編」に分けることができるのだけど、そのどちらにも共通して感じたのができたのが、「もっと謙虚にならなければいけない」ということだった。
人間は一人では何もできない弱い生き物だ。
しかし、だからこそお互いが助け合い、発展してきた。
そのことを忘れてはいけない、もっと人間は謙虚にならなければいけない、と思い出させられた。
作風から当然子供向けの作品なのだけど、劇中から発せられるメッセージは一生を通じて大切なことばかりだと思う。
それは本作だけに限らず、すべての漫画やアニメに共通していることだと思う。
だから見ている子供たちにしなければいけないことは、ただ見せるだけでなく、テレビを消してしまうことではなく、どんなことを教えてくれているのかを教えること、考えさせることだと思う。
そうしていくことで、社会はもっと良くなっていくと思う。
超電動ロボ鉄人28号FX 2 [DVD]
当時子供の頃に見ていた鉄人28号FXがDVDになって復活かぁ
あの時代のアニメは面白いのが多々あったし
このFXでは親子ロボ共演が楽しめる
一番いいのはブラックオックスだけどね