シングルV「暑中お見舞い申し上げます」 [DVD]
℃-uteの9枚目のシングルは、キャンディーズの有名曲のカヴァー。本作は、そのPVを収録したシングルV。
明るい光が差し込む部屋での、ダンスショット&イメージ映像を中心とした作りで、最後にはメンバーがポストに、暑中見舞いを投函するシーンで締め括る。これまでの℃-uteのPVは、全てがスタジオ撮影であったが、本PVは海まで出掛けて、浜辺で遊んだり、スイカ割りをするシーンが盛り込まれている。だが、撮影日に天候に恵まれなかったのか、今にも雨が降りそうな曇り空の下で撮影された映像を観ると、台風が接近して濁りまくった海に潜らされていた嗣永桃子(Berryz工房)のDVDを思い出した。
メイキング映像に登場する、つまようじを使った劇は一見の価値あり。つまようじで劇をするという発想力と、あまりの下らなさが素晴らしい(?)。
暑中お見舞い申し上げます
℃-ute、9枚目のシングルは、キャンディーズのカヴァー曲である。
その「暑中お見舞い申し上げます」は、曲その物は原曲に忠実に再現されているが、重層なシンセ&コンピューターのリズムにより、現代用のサウンドに変身。そしてメンバーの歌唱により、一点の曇りも無い爽やかな仕上がりとなっている。続く「残暑お見舞い申し上げます」は、「暑中〜」のアンサーソングとも言えそうな曲で、夏が過ぎ去った後を思わせるしっとりとした壮大な曲。
個人的にはカヴァー曲という物は、カヴァーしたアーティストにより新たな生命が吹き込まれ、そのアーティストらしい要素が加えられていなければ、単なるカラオケ・物真似で終わってしまい、面白みの無い物になると思っている。本作は正に、℃-uteによって生まれ変わった「暑中〜」であり、名曲を現代に蘇らせた傑作だ。
青春歌年鑑 1977
中学生でした。何かが始まる予感の中、聞いたあの曲。レコードやラジオで聞いていた当時の記憶より、伴奏や歌手の歌い方までもが、実はもっと奥深い作りになっていたことに驚きました。今のハードでCDを聞くと、とっても新鮮です。・・・次は何年にタイムスリップしようかな。ぴょん!!
ハモネプMASTER BOOK―楽譜がいっぱ~い!!
パーカスをやる上で、初心者には分かりやすい音の出し方や基本のリズムも内容は思っていたよりも良くて、有声音・無声音の二つの使い分けも出来るようになると思います。ただ、CDにサンプリングされている無声音(けんぞー)の音色が少し悪いと思われる部分があるが、楽譜の豊富さが目立つので、星は四つとしました。