ビル・エヴァンス ザ・ラスト・トリオ・ライヴ’80 [DVD]
ビル・エヴァンスが亡くなったのは1980年9月15日。
このパフォーマンスが収録されたのが1980年8月9日。
エヴァンスが亡くなる前に病院に運ばれた時、医者が呆れるほど手遅れ状態だったというから、
その1ヶ月前にこの演奏が映像に収められたとき、かなり具合が悪かっただろうと思うのが普通だろう。
そういう事情を知らない人が「この1ヵ月後に亡くなったんだよ。それも事故じゃなくて肝硬変とかでね。」
と教えられたとしたら、かなり驚くだろう。
それほど、この演奏は完成度が高く、不調と思わせる兆候を感じさせない。
1曲目の"Re: Person I Knew"から、ピアノとベースが絶妙に絡む。
マーク・ジョンソンというこの若き(この頃は)ベーシストはたいしたもんだなぁ〜とつくづく思うのだが、
彼のインタープレイはラファロを彷彿とさせるくらい刺激的でありながら、
その滑らかな絡み方は特有で、エヴァンスのピアノにすんなり、かつ見事にマッチしてしまうから怖い。
"Nardis"という曲は、個人的に最も好きな"Explorations"からかなり形を変えてしまっているが、
「このトリオで演奏するのが楽しくてたまらない」と言っていたエヴァンスが、
「ジョンソンとラバーバラのトリオでこの曲を演奏するならこの形!」と主張しているような気がする。
最後の"Nardis"で、マーク・ジョンソンのソロが終わってトリオが一緒に演奏し出すときに見せるエヴァンスの微笑みに、
彼がこのトリオを愛していた証を見るような気がする。
酒とバラの日々~ジャズ・ピアノ・ベストセレクション
このアルバムには、オスカーピーターソン、ビルエバンス、レイブライアント、マッコイタイナー、
日本人では、小曽根真などそうそうとした一流アーチストばかりの曲が入っています!。
中でもエロールガーナーのミスティは、もう、格別に心を揺るがされました。
他にも、ラムゼイルイス、ハービーハンコック、チックコリアなどのアーチストの名演奏を
聴くことができます!!。
まず、買って損は、しないと思います。是非、お聴きください!!。
酒とバラの日々 [DVD]
どこで、これを知ったのか
昔々の白黒映画
主人公は、一目ぼれした女と結婚、子供まで生まれます
しかし、仕事がうまくいかなく、酒に頼るようになり、
そんな、夫とのすれ違いに妻まで、酒びたりになっていく
とうとう、二人はアル中に
何度も、禁酒しようとするが、誘惑に負け飲んでしまう
その影響で仕事を何度もクビになるという、悪循環が続く
そんな中、主人公は私的の公正組織?みたいなところに入り
みずから、アル中であることを認め、禁酒できていく、
さらに、仕事まで見つけ次第に元の生活にもどっていく
しかし、妻は酒を断つことをできずに、アル中であることも認めず、来る日も酒を飲みつづける
妻はいう、「さみしいの もう一度私と飲んで おねがい」
酒に振り回され、酒でしか繋がることのできない男と女の日々
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主人公の、酔ったときの演技が半端じゃない
特に、ガラス室でのシーンは狂気にすら感じた
とても、痛々しい、これは全体でいえることだけども
妻役の女優もきれいだった、最初だけね
その後は・・・ どうにかしてあげたいけど、でもさみしいという気持ちもわかるしな・・・
世の中には、お酒で苦しんでる人がいるんだなと
映像に色がついた、今でも
タイトルの『バラ』の意味は・・・観ればいいさ
酒とバラの日々~ベスト・オブ・オスカー・ピーターソン
ジャズのCDたるものを初めて購入しました。
とても心地良い気分にさせてくれます。
オスカーさんの生演奏、聴いてみたかったですね。
自分にとって、ジャズというジャンルに興味をもたせてくれたこの作品、みなさんにもお勧めです!
ラヴァーズ・コンチェルト~サラ・ヴォーン・ベスト
何となく気持ちが沈んでいる時も、彼女のラバーズ・コンチェルトを聴くとうっとりして気持ちがはずみます。そして さらにラブを聴けばもう完璧。すっかり元気が出て何でも頑張れちゃいます。
彼女の歌唱力と声、それに表現力からでしょうか。