西口プロレスが100倍面白くなるDVD
お笑い芸人達がレスラーに扮し、爆笑プロレス"ごっこ"を演じるエンターテイメント作品。
ライトなファンにもわかりやすい内容で、随所に選手や派閥の解説が挿入されている。
西口入門には最適であり、新たなファンを取り込みたいという西口サイドの意図が感じられる。
残念な点は、ネタがこれまでの作品とかなり被っていること。
最後の小力vs小猪木は、まるで第一作目の同カードのデジャブを見ている様だった。
その他のレスラーに関しても斬新なネタは少なく、これまでの自身の持ちネタが多い印象。
第2,第3作目でも同様の印象を受けたが、今作は今までで最も強く斬新さの欠如を感じた。
奇抜性に富み、いつ見ても面白いショーを展開していかなければエンターテイメントとして飽きられてしまう。
新境地を切り開く、今後の西口の"進化"に期待したいと思う。
SUPER EUROBEAT VOL.160
ユーロービートはAメロ、Bメロ、サビ、Aメロ、Bメロ、サビ、Cメロ、サビのイタリア人の作った完全な形式美ですから、大体この形式に当てはまる曲の構成になっている。
この手の曲がガチャガチャした雑音にしか聞こえない人は周りのキーボードの打ち込み系の音に惑わされているだけで、メロディー自体はよく聞けば単純だから、普通の曲と変わらない。
イントロの打ち込みに惑わされて、ノリだけで楽しむだけじゃなくて、ユーロビートのメロディーも感じてほしいと思います。
映画 クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ踊れ!アミーゴ! [DVD]
「クレしん」唯一のホラーを題材にした映画です。町中の人々がそっくりさんと入れ替わるという春日部都市伝説。前半のホラーの部分はなかなかの出来映えで、冒頭のよしなが先生が悲鳴をあげるシーンからしてかなり怖い…。ムトウ監督はマンネリ化しないよう、前作の「3分ポッキリ」同様これまでの「クレしん」になかったものを取り上げたことは私は評価すべきだ、と思います。しかし「クレしん」は大人だけでなく、小さな子供も大勢観ているのが実状。頭にものさしがぐっさり刺さったり、一部のそっくりさんの顔が凄く不気味に変わったり、体かぐにゃぐにゃになったり、大人から観てもなかなかショッキング。子供がトラウマにならないように、インパクトの強いサンバを起用し、ラストみんなで踊りにして子供たちの恐怖心を緩和させようとした配慮では、と私は考えますが、それでこの作品が何が言いたいのか解らなくなり、駄作扱いされる要因となってしまったようです。後半のバトルシーンも迫力があって、退屈せず、ねねちゃんの縫いぐるみとダンスとか、私は好きです。しかし、チンチンカイカイ、これは無いですね。特にみさえさんにはさせないでほしかった。アミーゴ鈴木も悪人というより、サンバが好きな気持ちが強過ぎて道を踏み外してしまったという事で映画のラスボスとしてはイマイチといったところか、真の姿も全裸に近いのは止めて欲しかったです。それらで★−1ですが、面白い部分もちゃんとあるのと子供達への配慮で★4の評価。
原監督作品が素晴らし過ぎた後、新しいものを取り入れても批判され、じゃあ「オトナ帝国」的な感動路線が良いのかと制作すれば「オトナ帝国」の真似ばかり、と批判され、10年ぶりの本郷監督の「金矛の勇者」では折角下品さは改善されていても、これもつまらないと言われる始末。「クレしん」映画が迷走したのも無理ないかと。個人的には他の監督作品も面白いと思います。
Live Goes On(初回生産限定盤)(DVD付)
良いです!
始めは『マタアイマショウ』だけ聴ければいいと思って借りました。
どうせ他の曲は駄目だろう、と侮っていました(SEAMOさん、ファンの方すみません)
が、そんな考えを覆してくれる一枚でした!
どれも耳に残る曲ばかりで、しっとりな曲もあればテンションハイな曲もあり、本当に聴いてて飽きません。
長州小力さんとのコラボとか笑えます。
かと思えばしっとりした曲もあったりで、いろんなラップの世界がみれます。
この方を漢字で表すと彩が合うかな、と。このCDがそんな感じでした。
ルパン ザ ファイヤー、マタアイマショウが有名ですが、このCDにはそれにも負けずと劣らない、いい曲沢山ありますので、是非聴いてほしいです。
私はMr.Girl HunterとGolden Timeがお気に入りです☆かなり気分↑↑になれるので。
ただMr〜は歌詞が…(^-^;)
彼氏ならまだいいけど、男友達とかと聴きたくないかも…です。
西口プロレス イン 渋谷 feat.長州小力 [DVD]
俺は好きさ。プロレスも、プロレスラーも。
会場まで足を運ぶほどのファンではないがね。
その理由は金銭的な面だが。
だからテレビでプロレスやってれば必ず見てる。
団体を特に限定するでもなく、鍛えた身体をぶつけ合っていい大人が本気で馬鹿をやるプロレスが大好きだ。
俺はプロ・レスラーもプロレス・ラーも大好きだ。
そこに面白さがあるなら、お客さんを満足させたいという思いが伝わるなら、どっちでも構わないからだ。
正月や24/27hテレビとかの深夜にやってる芸人プロレスも大好きだ。
だが、自己満足で終わってるだけのレスラーのモノマネは嫌いだ。
芸人による、もとい、プロレス・ラーたちによるお笑いプロレス。
「100回のスクワットより1回の打ち合わせ」
「安全第一!台本に忠実!究極のぷろれすごっこ!?」
プロ・レスラーではない。だがプロレスに対する愛が溢れている。
プロレス・ラーを許容できる人ならきっと楽しめる西口プロレスのDVD。
'05.06.28の渋谷ATOMの7試合が収録されています。
ただし、エディターレビューにあった
「●過去の大会の名場面・お宝映像をピックアップ。リングもなく布団の上での旗揚げ公演からめちゃイケやNHKで取り上げられるようになった現在までの軌跡を収録。」
というのは誤りでした。
入ってねぇじゃん!ガッカリだよ!期待してたのに!
故に星1個マイナス。