Total Control: The Monkees Michael Nesmith Story
モンキーズのメンバーでありMTVの発案者、その母はリキッド・ペーパーの発明者であるMichael Nesmithのバイオグラフィ。
「よくもここまで悪口を集められたもんだ」と感心するほどネガティブな内容ですので、モンキーズショーのキャラクターがマイク本人と同じだと思っている方、マイクのイメージを崩したくない方は読まない方が賢明だと思います。
ワンマンであるがゆえに周囲の反発も大きかったようですが、モンキーズを崩壊に導きつつも、後年再評価に値するグループにしたものマイク。才能あるアーティストであり、有能なビジネスマンでもあるマイクの実績は、その一癖ある性格あってのものでもあります。
ただ「いい人」であるだけではダメであり、誰しも完璧ではないという前提を持って読むと、読後の苦味が薄れるかもしれません。
英語のレベルは簡単とは言えませんが読みやすいです。
ザ・デフィニティヴ・モンキーズ(スーパー・ファンタスティック・ベスト2012)
モンキーズの国内ベスト盤です。
英文ブックレットと日本語ブックレットが付属しています。
英文ブックレットには写真がふんだんに盛りこまれ、内容はディスコグラフィーを含めた詳しめの解説、
日本語ブックレットは、それの翻訳と英文歌詞(歌詞対訳はございません)です。
アイドル・グループとして音楽好きな方にも結構バカにされやすいモンキーズですが、
キャッチーなサウンドで今も親しまれる素晴らしい楽曲を多々残しています。
お値段もお手頃ですので、ぜひ一度聴かれてみてはいかがでしょうか?
Monkees: Season 2 [DVD] [Import]
Season 1 のレビューにも書きましたが、リージョンフリーのようです。駄目もとで購入したのですが、DVDプレイヤーでもBDプレイヤーでも問題なく再生できました。
ただし、英語のみで日本語の音声も字幕もありませんので、ご注意を。
音声選択では、モンキーズのメンバーによる解説、と言うか、回想も入っており、英語が堪能な方にはとても楽しめるのではないでしょうか。
私は英語は堪能ではありませんが、TVやビデオで見た記憶を頼りにしても案外楽しめました。
ケロッグのCMの入ったパイロット版や挿入曲のみの再生もあり、なかなか楽しいです。
まだ全部見ていないのですが、やはり日本語で見たくなります。
私のつたない英語力では、4話目くらいで頭がパンパンになってしまいます。
日本語版があれば、★5個。画質はやはり年代を感じる色合いですね。だから、★4個。
日本語版の発売を期待します。どうか、モンキーズファンの声が届きますように。