ゴールデン☆ベスト
なつかしいな~パール兄弟。近未来的な曲が多く、わかりやすく言えばPSY・Sの男性版?メンバーも豊富で「90年代の松本隆」とまで言われるほど素晴らしい作詞家のボーカル「サエキケンゾウ」(普段は歯医者)に、セッションギタリストとして今でも高く評価されている「窪田晴雄」、普段は坊主なのに、たぶん日本最強のテクニックを持つベーシスト「バカボン鈴木」とまあすんげーすんげー。残念ながらメンバーは崩壊してしまったけど、絶対21世紀にも残るバンドではあります。でもこのベストにできれば千葉CITYを歌った名曲「TRON岬」もはいってたらなあ~
PEARLTRON(紙ジャケット仕様)
20年程前かな。。僕が高校生の時に購入しました。
今でもタマに聞きますが、大変聞きやすい歌です。
歌詞をそのまま聴くと変ですが、でもあるものに
置き換えると成る程って感じの歌詞が多いです。
曲そのものも飽きはしませんよ!
テレビアニメーション「N・H・Kにようこそ!」O.S.T.ダークサイドにようこそ!
「ダークサイドについてきて/牧野由衣」目当てだったんですけど他もなかなか。
タイトル通りサントラなんてはじめてかったんだけど、これは四半分くらい歌詞はいってますね
個人的には★4つ!と思ったんですけどプリンちゃん(?)が入ってたらなぁ、と思って★3つにしました。
テレビアニメーション「N・H・Kにようこそ!」サウンドコレクション サニーサイドにようこそ!
テレビアニメ『N・H・Kにようこそ!』の音楽CDです。アニメのオープニングテーマ、エンディングテーマ、挿入歌、BGMをつめこんだ豪華版。
作中で流れた聞き覚えのあるBGMや、こんな曲あったかな? と少し考えてしまうようなBGMもありますが、BGMを聞いていると自然に脳内にアニメの1シーンが浮かんできて、とても楽しい気分に浸れます。
テーマ曲である「パズル」と「踊る赤ちゃん人間」は収録されているものの、2番目のエンディングテーマである「もどかしい世界の上で」が歌なしというのが個人的に残念でした。ピアノによる演奏も良いものですが。
ボーナストラックとしてプルリンちゃんのテーマソングの電波ソングver.が入っているのも、評価点?
ロックとメディア社会
知的ロッカー・プロデューサーのサエキけんぞう氏が獨協大学での講義録をもとにまとめた世界と日本のロックの歴史書。にとどまらない社会学的考察書。著者のいうとおりロックを題材としたメディア論になっている。厚いけれどあっというまに読める。著者と同世代以上はあまりにも平易に書かれたロック史にそれぞれのこだわりでつっ込みを入れたくなるに違いない。個人的にはグループサウンズの暗い耽溺した歌謡曲性に多くのページが割かれ、その後のグラム・ロックや日本で異常発達したビジュアル系への系統だった考察が涙が出るほどうれしかった。自分の音楽史そのものだったので・・・。若者が読むとまだ確立していない「ロック学」への入門書になりそう。最終章のアニメまで含め、この本から自分好みのニッチなロックを掘り下げるロック学者が今後出てきてほしいなあと思わせた。