川本真琴: ten.cut.plus. clips1996-2001 [DVD]
という表現が私の中でしっくりくるのが「微熱」のデモテープ。よくぞこれを収録してくれた、の想いでいっぱい。遊び心もいっぱい。確かにおいおい、と思うPVもありますけれどショートフィルムまがいの粗悪品より、誰が歌ってるのか顔の見える作品群に好感です。パッケージにハートのマークが層をなしていますが、いかにも心のその辺りをむずはゆくさせる一品。
音楽の世界へようこそ
可愛かった「川本真琴」も突き抜けた「gobbledygook」も最高ですが、本人がやりたい音楽をやれているのが伝わってくる本作もいい感じです。「フェアリーチューンズ」のDVDでの話をきくと余計にそう思います。それはさておき、ファンでなかった人も「アイラブユー」一曲聴くためだけに買って損はありません。結婚式ソングの定番にならないかなぁ。と密かに期待しています(笑)
ブリキの姫
絵も綺麗で話の内容もけっこう良かったので、もっと読みたいって思えてくるのですが、
肝心の中身の話が少なすぎるというか。
すごく物足りなく思えてしまって残念。
つまらなくて内容が多い本よりはずっといいのですが、
値段はそれなりにする本なので、内容量をもうすこし充実させてほしかった。
面白かっただけに少し残念。
フェアリー・チューンズ
四曲入りミニCD及び、DVDの二枚組ですが、川本さんの普段の生活、またインタビューやライブ映像のDVDは、ファンであるなら必見です。楽曲の作り方などについても、言葉少ないながらも、謙遜が厭味になることなく、淡々と語られます。『自分はまだまだ…』みたいな事をおっしゃっていますが、、『天才とは自分の真価を知る事、甚だ疎し』という、誰か(は忘れました)の言葉を、ふと思い出しました。
ten.cut.plus. Clips1996-2001 [DVD]
初回生産分は特殊パッケージ、ステッカー封入だったが、こちらは通常ケースの一般版。
デビューシングルから『ギミーシェルター』までのシングル曲のほか、2001年12月1日に渋谷AXで行われた「King size bedroom tour 2001」から『FRAGILE』を3つのマルチアングルで収録。また、ツアーリハ映像『月の缶』も収録している。
その他、『1/2』『STONE』『LOVE & LUNA』『やきそばパン』『タイムマシーン』『微熱』『雨に唄えば』のデモテープをはじめ、グッズ、撮影現場、ジャケ写、テレビスポット等など盛りだくさんの内容。
これ一枚で、これまでの川本さんのシングルが復習できます。