まずはこの一冊から 意味がわかる統計学 (BERET SCIENCE)
何故か人に統計学を教える羽目になり、どれをテキストにするか悩んだあげく選んだのが本書だった。「完全独習統計学入門」を使おうかと思ったが、何か物足りないので、同じ中学数学から始められるので本書を選んだ。成る程、最初は中学数学で説明がつくので、読みやすいし、教えやすい。著者も長年、数学を教えているだけあって躓きやすい箇所、わかりにくい箇所は数学書にしてな凡長になるくらい説明がしてある。統計学を学ぶと必然として出てくる確率変数もちゃんと前章から理解できるように配慮されているのが嬉しい。教える側にしても説明不足になりがちな箇所を納得することも出来る。巻末には更に学べる本の記載もあるので配慮が行き届いている。入門としてはベターな1冊だと思います。
ゼロ【応募券無し】(期間限定盤)(DVD付)
遂に、と言うべきか。
遂にBUMP OF CHICKENの最高傑作が出た。出てしまった!
「ゼロ」は文句無しの名曲だが、あまりの完成度の凄まじさに、実はそれ以上の意味を持つ楽曲と言わざるを得ない。
かつて、BUMP OF CHICKENには「ロストマン」という名曲があった
(Mr.Childrenの桜井和寿が「2000年代で最も印象的だった曲」と評していることで知られる)。
作詞に実に9ヶ月が費やされたとされるこの曲は、インディーズ時代をも通じて藤原が描いていた
「孤独」と「再生」を壮大なサウンドで見事に描ききった、ファンの間でも名高い「傑作」とされている。
“渾身”とも言うべき畳み掛ける歌詞、演奏と、そのスケールの大きさには、今聞いても圧倒されてしまう。
あの時点で「ロストマン」は、それまで藤原が表現しようとしていたものの全てを集約したような決定版的「最高傑作」だったのだ。
そして、「ゼロ」だ。
この曲は紛れも無くあの「ロストマン」の再来だ。ここ数年のBUMP OF CHICKENが目指していたもの、こと、
全てが圧倒的なスケールで集約し、さらにその先までをも見事に描き切っている。一聴して身震いが止まらない。
2003年。BUMP OF CHICKENは「ロストマン」をリリースし、そのロストマンをラストナンバーに収録したアルバム
『ユグドラシル』の発売を最後に、少しづつその作風を変化させていった。
「プラネタリウム」、「supernova」、そして「花の名」と、「歩み続ける孤独と勇気」を描いていた初期から、
「掛け替えの無い『あなた』との関係性」をえがく穏やかな歌詞、そして音楽へとシフトしたのだ。
私はこちらのバンプも大好きなのだけれど、初期から聞き込んでいるファンの中からは、
「昔のバンプのほうが良かった……」と書かれてしまうことも少なくはなかった。それ自体は仕方のないことだ。
アルバム『orbital period』を挟み、シングル「R.I.P」から始まったリリースラッシュでは、
さらにこのような作風が推し進められ、オリアル最新作『COSMONAUT』は暖かな世界観を紡いだ素晴らしいアルバムだった。
ところが、「ゼロ」はそうではない。
正に「渾身」という言葉しかない壮絶な“物語歌詞”、イントロから広がる圧倒的な世界観、練り上げられたアレンジ、
「歩み続ける孤独と勇気」を描きながらも、その旅路で出会った「掛け替えの無い『あなた』」への想いをシャウトする大サビ!
比較的日常に近いテーマを描いていた近作とは比べ物にならないほどの壮大なスケールで描かれるサウンドにのせて、
『THE LIVING DEAD』をも思い起こさせる生と死と向き合ったダークな歌詞が描かれている。
しかし同時に、磨き抜かれた言葉は紛れも無く『orbital period』以降を思わせるもので、
あまりにも真っ直ぐで、切実な、「一本道の途中で見つけた」“あなた”への想いがフルボリュームで炸裂している。
これまで藤原が、描こうと描こうと何曲も何曲も積み重ねてきたものが、最も壮絶な形でここに結集しているのだ。
まるで、過去全てのキャリアの集大成を描き出そうとしているかのように。
そして、偶然だろうか? この曲の冒頭の歌詞は<迷子(ロストマン)の足音消えた>から始まるのだ。
余談だが、「バンプを聴いて泣きました」なんてどこか嘘っぱちなのではと思っていた私も、
この初回盤に収録された「FINAL FANTASY 零式」のPVにのせた「ゼロ」には思わず落涙してしまった。
ものすごい曲だ。紛れも無い名曲なのだ。これ以上どう書けというのだろうか。
また、カップリングの「Smile」も、最近バンプから遠ざかってしまっていた方にこそ聴いて頂きたい。
近年活躍する若手ロックバンドを駆逐するかのような、猛烈なバンドサウンドになっている。
「ゼロ」は、インディーズ時代からメジャーデビュー、「天体観測」や「車輪の唄」、
「カルマ」も「花の名」も「R.I.P.」も「宇宙飛行士への手紙」も何もかもがぶち込まれた、
これら全てを廻って来たBUMP OF CHICKENの回帰点と言えるものに違いない。
「ゼロ」は、バンド結成15年、『FLAME VEIN』から続くバンプ12年間の楽曲と活動の全てが1本に繋がった、
バンド史上に残る傑作である。
CONCERT TOUR POP SAURUS 2001 [VHS]
懐かしい曲、最近の曲と選曲は申し分なし!
雨に濡れながら歌う、桜井くんの魅力があますところなく
画面から流れます。
カメラワークも見ているものに臨場感を与え、思わず画面に
のめりこんでしまうほど感動が伝わりますよ。
持っていて絶対オトクな1枚だと思います。
YOSAKOIソーラン 振り解説ビデオ [VHS]
言葉もいらず、時間もいらず、ただ共に踊るだけで人とつながれる。
そんな、素晴らしい、よさこいソーランに一瞬にして惹かれました。
1番最初の出会いは、安達由美主演の学び座でした。すぐに、自分の子供の通っている中学校の校長先生にかけ合って、体育館で映画の試写会を実施してもらいました。私がPTA本部の仕事をして1番よっかったと思える仕事です。それからは、よさこいソーランのとりこです。もしかしたら、我が、地元のご近所で立ち上げるかもしれません。この炎が消えなかったら!!