まりあ†ほりっく 第4巻 [DVD]
(総合6.5/10点)
第7章「疑惑の黒下着」★★★★☆7/10点
珍しく真剣なお鼻血もといお話で見入ってしまいました。
親友を独占したい己の矮小さと、それを自ら客観的に見ながらも
揺らぐ気持ちに葛藤する様で盛り上げ、綺麗に締めています。
あったかいです。友情の温かさが胸に染みます。
完全に放置、道化、自虐の醜態を晒し続けるかなこのイジりも抜かりなく、
色んな意味で光と影が交錯し、感動と苦笑をお届けしてくれます。
第8章「穢された聖母・前編」★★★☆☆6/10点
いつも以上の狂態ぶりと、妄想に留まらず言動まで
次第に支障をきたすかなこの異常な興奮度合いの高さに爆笑必至。
その千変万化する表情とcv.真田アサミの熱演をご堪能下さい。
というか、お祭り前の憂いを秘めた静かな雰囲気を完全にブチ壊しており、
喜んでいいのか、笑っていいのか、頬が緩みっぱなしでした。
鞠也&かなこによる美しい「まりあ†ほりっく」サウンドトラックの聴き方【前篇】
キリスト教や教会と聞いて想像しそうな印象をはっきり
というか過剰に大胆な旋律で仕立てたような曲が多く、
荘厳で華麗な雰囲気満載で聞き応え十分です。
ただ、私はアニメ本編を想像してしまい都度都度笑ってしまいました。
特に「天の妃女学院」の4バージョン(ゴスペル、オルガン1、2、エレガント)は
残響音が心地良く、厳かな気持ちにさせられるはずが、
浮かれ過ぎたかなこの恍惚の表情ばかり思い出してしまい、
なんというか、そのギャップで苦笑いしてばかりでした。
曲名はアレですが美しいピアノソロが響く「8.降顕の悲哀!?」や
文字通りの落ち着きある「3.穏やかな午後のひととき」などが
逆に情緒ある丁寧な出来栄えで意外でした。
どこをつついてもお薦めしたい曲が多いのですが、
合間のキャラクターによるドラマ風の解説が鬱陶しく、
せっかくの曲の流れの良さが断たれてしまい興ざめしてしまったのが
残念でした。あとは耳触りなノイズがちょっと多いのも
気になるところです。
破天荒遊戯 13巻 (ZERO-SUMコミックス)
「13、4年前、アルゼイドの父親を殺したのは長い長髪に青い瞳の女性」
物語当初から示されていたこの「事実としてあった過去」、これをなぞるように現在物語は進行しています。ラゼルはキアラと出会い恐怖し、セカンドという人物を理解したいと願い、2人の子供達の正体を推測します――。全てのパズルのピースがぴったりとはまる、そんな絵がきっとある筈と信じて。
多分これ、「あること」を知っている人から見れば不思議でも何でもない物語なんでしょうね。我々読者、そしてラゼルやアルゼイドに知らされていない「知識」。それが実現可能であることを知っていて、その原理を理解さえしていれば容易に説明しうる、そんな物語なのだと推測出来ます。例えばクローン技術を知らない古代人が同じ顔の人間が2人いればそれは双子だろうと信じソレ以外に考えようもない、そんな感じに。
真相に本当に近いからか展開はゆっくり気味、じっくりと描く気なのならとことんまでその方針は貫いてもらいたいものです。いよいよ核心に近付いてきた13巻、14巻も早めにお願いします。
まりあ†ほりっく あらいぶ 第6巻 [Blu-ray]
スペシャルCDに収録されていますwww
合いの手が男性になっており、最後に「お疲れっす」が聞こえますw
本編もいよいよ最終章
かなこを祝う輪の中に現実にいない人がいるとかいないとか・・・
ということはこれはかなこの・・・
是非目を通してみて下さい!
三期があることを願って・・・
鞠也&かなこによる美しい「まりあ†ほりっく」サウンドトラックの聴き方【後篇】
キリスト教や教会と聞いて想像しそうな印象をはっきり
というか過剰に大胆な旋律で仕立てたような曲が多く、
荘厳で華麗な雰囲気満載で聞き応え十分です。
ただ、私はアニメ本編を想像してしまい都度都度笑ってしまいました。
特に「天の妃女学院」の4バージョン(ゴスペル、オルガン1、2、エレガント)は
残響音が心地良く、厳かな気持ちにさせられるはずが、
浮かれ過ぎたかなこの恍惚の表情ばかり思い出してしまい、
なんというか、そのギャップで苦笑いしてばかりでした。
曲名はアレですが美しいピアノソロが響く「8.降顕の悲哀!?」や
文字通りの落ち着きある「3.穏やかな午後のひととき」などが
逆に情緒ある丁寧な出来栄えで意外でした。
どこをつついてもお薦めしたい曲が多いのですが、
合間のキャラクターによるドラマ風の解説が鬱陶しく、
せっかくの曲の流れの良さが断たれてしまい興ざめしてしまったのが
残念でした。あとは耳触りなノイズがちょっと多いのも
気になるところです。