探偵神宮寺三郎 夢の終わりに
PSソフトをやって音楽が良いと思う人はぜひ買う事をお勧めします。
たった2000円で2枚組でこのボリュームは物凄くお得です。
15周年ということで過去の音楽のメドレーなどもあり、すばらしいです。
ワークジャム公認探偵神宮寺三郎DETECTIVE FILE
星3つか4つか、非常に微妙な所です。
「灯火」「夢の終わりに」のワイド版ムック本で既に初出のカラーイラスト再掲載も多く、特大判サイズにしたが為に高額になってしまった本誌代。
しかし、特大版サイズで再掲載分のイラストを楽しめたり、PS2関連のカラーイラストや歴代神宮寺タイトルの詳細設定集、各ソフトの最短ルート掲載等、神宮寺ファンならではの見所も満載。
何より、中々出されない久しぶりの「攻略本名義ではない神宮寺関連本」という点では注目出来ます。
表紙がKind of blueの缶コーヒーに使われたイラスト。分かる人には分かるこだわりが嬉しい一冊。
探偵 神宮寺三郎 新宿の亡霊 上
新宿という街がとてもいきいきと描かれています。読んでるうちに、自分の頭の中で地図が出来上がり、臨場感たっぷりでした。
皮肉たっぷりに相手を諭す神宮寺が格好いい。
ただ、おなじみのキャラがあまり活躍しないのが残念。
探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
他の方々がご指摘されているように、ゲーム自体は問題無いですが、絵柄と声に違和感を感じます。
無理に声入れなくても、寧ろ声が無い方が良かったんじゃ・・・。この作品に限った事ではないですが、ゲームは悪くないのに声優さんの質が低いゲームが増えたような気がします。
探偵 神宮寺三郎DS 赤い蝶
「伏せられた真実」と比べて、同じ話数なのに、読み応えがあります。ちょっとひねりもあり、読んでいて、ぐんぐん惹きつけられました。「灰とダイヤモンド」をプレイした後すぐに取り掛かったので、そのゲーム性には残念感がありますが、短編集を読んでいるみたいで、良かったです。「灰とダイヤモンド」に出てきたライバルは全く登場せず、拍子抜けしました(彼らのことが気になっていたので)。今後DSとPSPの間でその内容に区別をつけていくんでしょうか。
ただ、気になったのは、シリーズ通して登場している人たちのデザインが明らかに違っていることです。もうこれはデフォルトになったのでしょうか。
神宮寺公式年齢32才…、見えません。年々病的になっている気がします。(マルボロとカミュしか口にしていないので当たり前といえば当たり前ですが。)逆に熊さんは若返っている気がします。洋子さんは…、もう表紙を見ただけだと、誰が今回の洋子さんか分からないくらい変化しています。それとは対照的に、脇役の登場人物(新キャラ)はカッコよく(美人に)なっていると思います。(でも、メインの登場人物よりもかっこいいサブキャラなんて…。)
神宮寺と洋子さんの関係は、もう「先生と助手」で落ち着いた感があります。ブラックイノセントが好きな自分にとっては残念な限りです。
アプリの話の中では、神宮寺と熊さんの「探偵と警察」としての距離感が、今までの話よりも広くなっている気がして、ちょっと寂しい気分がしました。