Hello Mademoiselle
ホテル・コストのミックスシリーズで、一世を風靡したステファン・ポンポニャックのオリジナル2ndアルバム、2007年作。
彼の選曲のセンスというのは、世に認められた卓越したものがあることはホテルコストの広がりを見ても疑いない。ではオリジナルの作曲能力はどうなのかということがここでは問われるわけだが、1曲目のセンチメンタルな和風のアレンジから始まる美メロハウスを聴いた瞬間、この人は曲も書ける力がある人なのだということを実感した。それくらいメロディーにヒネリもあるし、やはりものすごい膨大な音楽知識の中から良いと思ったメロディーを使ってきている。アルバム全体を通して、さまざまなジャンル、スタイルの音を使いつつも、きちんと彼の描いたソロアルバムにはなっている。
ただ思うのは、もう少しDJ的な感覚をとっ払ってもよかったのではないかということだ。センス以上の彼の滲み出るソウル、そんな何かまでは感じ取れなかった。そういった意味で、ホテル・コストとは全く違う存在感を見出すことができなかったという印象が残った。
どこかで転換点が訪れれば、もっといけると思う。
Night & Day
ステファン・ポンポニャックの安定したクオリティは凄い。
ドライブには、マストの1枚だと思います。これほど、首都高にあう1枚は他にないでしょう。
ただ、自身の老いのせいか、年々、聞き疲れする音になった気もしますが。
LIVING ON THE EDGE
「Hotel Costes」シリーズすごく好きで6枚目が出たとき、視聴していたらたまたま横にこのポンポニャックのCDが置いてありました。即視聴&即買いでした!ジャケットもかっこいいし(笑)ジャズあり、ボッサ、ラウンジ、ハウスそしてヒップホップが詰め込まれたサウンド!かなり長いこと聞いてるけど飽きないし。 特におすすは4曲目、ヴォーカルの声がいいこと。10曲目はポンポニャックの子どもの声をサンプリングしてておもしろいです。
やっぱラウンジ!落ち着きます