今だから話せる都営地下鉄の秘密
都営地下鉄という、珍しい鉄道にフォーカスした本。著者は、最初の浅草線から、最後の大江戸線まで関わってきたという方で、さらに、ともすれば難解になりがちなテーマを、平易な文章で、年代を問わず読めるように書かれている良著だと思われる。普段、東京メトロにしか縁がない人でも、この本を持っていれば、それはそれで、十分に楽しめると思う。
トレインシミュレーター 御堂筋線
ゲーム自体は御堂筋線そのもの。
天王寺、なんば、梅田、新大阪…といった大阪の主要駅を結ぶ路線だけあって、やりがいがあります。
『地下鉄の運転って退屈じゃないの??』とお思いかもしれませんが、決してそんなことはありません。
御堂筋線は各駅停車です。
地下区間は勾配が多く、気を抜くとあっという間にATC(自動列車制御装置)に引っかかってしまいます(試験では勿論減点)。
そして、地上区間では車と並走する事が出来て、その実写映像のクオリティーは圧巻です。
ただ個人的に惜しいと思う点は、ダイヤが全て千里中央方面(上り)だけだと言う所。(それで★1つ減)
それでも良い出来であることは確かです。
なかもず〜千里中央間を一駅一駅運転しませんか??
『停車を楽しみたい』という方にはオススメです!!
地下鉄は誰のものか (ちくま新書)
東京都副知事による、東京メトロ、都営地下鉄の経営一体化を提言をまとめた本。
両者の過去の経緯、現状、私鉄との経営手法の違いについて力説している。
東京メトロに対し都営が運賃が高く外見上、負債が多く見えるは、都営のほうが後から開業したため、建設費の償還が終わっていないからであることを指摘している。
利用者の目から見た場合、東京メトロと都営地下鉄を乗りつぐと、2度初乗り運賃を取られることになり、利用者の負担増につながっている。
もし経営統合を行えば、初乗り運賃の二重取りは無くなり、都営の運賃は東京メトロ並みに下がり、利用者負担を減らすことができるとのことである。
本書は東京都側の視点で書かれている
東京メトロの視点で書かれた本があれば読んでみたいと思う
Train Simulator 京成・都営浅草・京急線
やっと手に入れました。何があっても手放しません!
さて、音楽館シリーズはPC分を多数持っており、どれも本格的すぎて、へたくそな私はなかなか前へ進めません。
音楽館のソフトでPS2版はこのソフトが初めてですが、VVVF等のモータ音を聞いた時は「ニヤリッ」とするほど、やる気をかき立てられました。このシリーズの実写取り込みも昔(PC)から比べるととても綺麗になったと思います。
電車を走らせるには、そうとう練習して感覚を覚えないとかなり難しいものになっていると思います。
これから始めたいと考えてる電車好きな方は簡単に手を出すと途中で止めてしまうと思いますので、もう少し簡単のなら電車でGOシリーズの方が取っつきやすいでしょう。
あと後継ソフトを検討中なら、是非とも絶滅する前に吊りかけ駆動の電車音を収録し、今回同様リアルなソフト作成に期待したい。
とにかくモータ音に惚れて購入しましたから、私もこれから特訓です。
東京一日乗車券ガイド
都内乗り継ぎを各線ごとに一覧にしてあり、荒川電車の紹介や、はては都バス路線
全てを紹介してあり、使い道のあるガイドブックになっている。ただ、値段が少し高
いと思う、安価にして、コンパクトにすれば、売れる本であり、残念だ。値段とサイ
ズで星2つ落とす。