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『少女の友』創刊100周年記念号 明治・大正・昭和ベストセレクション 本書が発売されることを知ってからずっと、欲しいという気持ちとお金がもったいないという気持ちで揺れていた。でも、やっぱり欲しいので買った。買って良かった〜

いきとどいだ編集で美しい本に仕上がっている。わたしが子どものときに家にあった、戦前の「少女の友」と同じ大きさで、厚さも毎号このくらいあったように思う。戦後の時代にどこで手に入れたのか数冊あったのだ。姉がさんざん手にした後だからぼろぼろになっていたが、中原淳一の絵を薄紙に写して楽しんだり、着せ替え人形を自分で作って淳一好みのドレスを着せたりした。おませな子どもだったのねぇ。

姉の好みは戦後は「ひまわり」「それいゆ」にいったので、わたしもそれらを読むようになり、戦後の「少女の友」のことは全然知らない。昭和30年6月号が最後だったのね。創刊は明治41年2月で今年で100周年。

本書を読んでいたら、わたしが読んだ時代のがいちばん充実していたようだ。だんだんきな臭い世の中になっていって中原淳一の絵は軍部に睨まれ、昭和15年6月に降板を余儀なくされている。
本書の「世界を知る記事」というページでは、昭和15年4月号に「王城の女学生」というタイトルで、イギリスの女学生がロンドンの戦火を逃れて、ヨークシャー州のお城に避難している写真がたくさん載っている。開戦1半前に、敵国イギリスの記事をよく載せたものだ。次代を担うということで子どもたちを大切にしているのが、日本の疎開と全然違うのにいまさらながらおどろいている。

全体に中原淳一と松本かつぢの絵がいっぱい。第 I 部は「少女の友」ベスト・セレクション、川端康成の「乙女の港」、吉屋信子の「小さき花々」、松本かつぢ「くるくるクルミちゃん」その他いろんな記事がある。第 I I 部は「少女の友」100年の物語、「宝塚日記」を23年間連載した冨士野高嶺さんの思い出話、昔の愛読者が集まっての座談会、名編集者の内山基さんのことなどがある。内山さんのパートナーが内田百けん(〈けん〉は門構えに月)の長女、内田多美野さんとはじめて知った。『少女の友』創刊100周年記念号 明治・大正・昭和ベストセレクション

Wave (初回限定盤)(DVD付) すべての曲がPOPでありながらここまで表現豊かに歌う人はボクは他に知りません。エレクトロな曲も、ロックな曲もすべてが素晴らしい、そして彼女の口から紡がれる詞が、声が曲を更に引き立てる。
彼女がいてくれたおかげでまだJ-POPを嫌いにならずにすみそうです。

わすれなぐさ (河出文庫) 女学校を舞台に少女たちの交渉、生活、成長が描かれるという、吉屋信子の典型的な少女小説。乙女な雰囲気がたっぷり堪能できます。
3人の少女を軸に描かれる設定になっていますが、結果的には3人のうちの2人ばかりにスポットライトが当たり、あとの一人ははじかれてしまった、というか物語中にうまく取り込めなかったようで、お話全体のバランス配分は今イチな印象を受けます。
嶽本野ばら氏の解説と訳注は単独として読むとなかなか面白いのですが、なにぶんにも「平成的」にくだけすぎているので、本文と照らし合わせながら読むとちょっと雰囲気くずれる…と感じることも。あと、若干ながら間違いもあるようです。“五間の家”の五間はサイズじゃなくて部屋数でしょうに、とか。

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