最後の誘惑 [DVD]
私はキリスト教徒ではありません。宗教学者でもありません。
でも、「キリスト」という人には興味があります。
本当なら「聖書」からすべては始まるのでしょうが、
私の場合は
ミュージカル「ジーザス・クライスト・スーパースター」が
出発点です。そして菊池秀行著「エイリアン黙示録」
それから安彦良和著「ジーザス」。
そして、映画「ドラキュリア」。
キーワードは「ユダ」と「民衆(カリスマ性)」。
キリスト本人よりもそれらキーワードを知ることで、
タイトルにも書いた「キリストとはなんぞや?」を
解決できたらな、と思っています。そういう意味でも、
とても参考になりました。
しかし2時間半は長すぎに思えましたので星一個減です。
キリスト最後のこころみ
映画『最後の誘惑』の原作でもある本書は、生きる糧としての信仰とは何か、という問いを神から託された一人の男を通して私達に投げつける。
「聖書」として語り継がれた物語を大胆に解釈した本書は、欧米とは宗教に対するスタンスが違う日本社会において、難解なものであるかもしれない。
しかし、私達は現代において、オウムやアルカイダの例を引くまでもなく、様々な宗教的問題と直面している。
一人の男の物語として読むか、宗教哲学として読むか、それは読む人間の自由だ。
本書には間違いなく、2000年に及ぶ聖書の解釈を揺るがす何かがある。
大塚麻恵 秘密のデート DVD
とりわけ美人というわけでもありませんが、好みの顔なので購入しました。
”おっとりとした喋り方”と”一線を画した露出”の演出に男心をくすぐられ、時折見せる”オンナ”の表情もたまらなく、10代の女の子ではあまり期待できない”オンナ”の表情と魅力を存分に味わうことができました。
蛇足ですが、もう少し胸が小さい方が僕の好みです。
最後の誘惑 [DVD]
「スパイダーマン」のグリーン・ゴブリン、ウィレム・デフォーが神に見いだされ、十字架への道のりを我が意ならずも歩まされる悩めるイエスを演じます。確かに見る人が見たら眉をひそめるのだろうな。とにもかくにもラストはぶん殴られたような衝撃。
ハーヴェイ・カルテル演じるユダとの濃厚な友情がおもしろい。
パッション-最後の誘惑
ガブリエルの歌声は数曲でのコーラスまたはスキャット程度しか入っていない。
しかし重苦しい不穏なリズムと民族楽器の多用からなる中近東的なインストの数々は、聴く者を探求と理解への旅に連れて行く。苦悩との対峙と希望の発見の遍歴をたどる、モロにガブリエル節全開な単体のインスト作品として楽しめる傑作。映画を後で観たのだが、感情の高まりやラストの解放感は、まさにこの音楽から伝わる内容に近く、映像が後追いで作られたのかと見紛った。
個人的にはラスト2曲がお勧め。躍動感と神々しさに溢れていて感動する。