聖剣伝説LEGEND OF MANA ULTIMANIA (SE-MOOK)
図鑑ですね。この分厚さはすごい。
完全攻略本としては合格です。ただもっと写真を多くしたり、解説を工夫して見やすくしてもいいと思います。それでも文章だけの教科書のような攻略本よりははるかに使い勝手がいいです。文字通り極めたい人向け。
スタッヒインタビュー、テーマ曲の楽譜、シークレットフィーチャーなどファンにはたまりませんね。目次から調べたいものを簡単に見つけられる。イラストも多いし、細かい解説もあって、設定資料もある。
でもやっぱ気になるのは値段ですよね。分厚すぎるとどうしても高くなってしまう。本当に極めたい人だけ買えばいいんですけど、一度クリアした人だと新たな発見もあってそれはそれで楽しめる。まあそれだけの価値はあると思いますよ。データ蓄積はほぼ完璧ですから。
レジェンドオブマナが好きな人は買ってもいいと思います。ただこれがなきゃクリア出来ないというわけじゃないので、どんなゲームなのか世界観に浸ってみたい人は無理する必要はないでしょう。
聖剣伝説 レジェンドオブマナ 新装版(上) (マジキューコミックス)
聖剣伝説ファンの人達から評判が良いという漫画を買ってみて読んでみました。が…テンポがとても早く、ギャグとシリアスが7対3ぐらいの割合なのでゲームを愛してる自分としてはもう少し真面目なシーンを増やしてもいいと思いました。いきなり洞窟のあの場面から始まるのも驚きです。
けっこうゲームの世界やストーリーから離れているのでゲームの雰囲気を壊したくない人にはオススメしません。
ただ、この漫画にはこの漫画のLOMの世界があり、けっこうアレンジしているわりにはストーリーがしっかりまとまっていて普通に楽しめました。買ってみて損はしなかったと思っています。
しかし、残念な事に新品にもかかわらず見逃せないシミが三点あり、漫画の内容には関係ないのですが★を一つ減らさせていただきました。
聖剣伝説 Legend of Mana オリジナルサウンドトラック
このサントラは、ほんとに素晴らしいです。このCDを聞くと
ゲームをやっていたころを思い出します・・・。またやりたく
なりました。私は今受験生でイライラしがちだったのですが、
この曲を聴いてなんだか落ち着きました。どの曲もとても
素晴らしいと思います。
それに、作曲された下村さんのコメントが載っていて、かなり
笑えました(笑)ゲームやった方も、やってない方も絶対楽し
めると思いますよ!!迷っているのなら、買うことをオススメ
します。
クリスマス・コレクションズ music from SQUARE ENIX
収録曲はクロノトリガーやライブアライブからFF11まで幅広く、スクウェアのRPG好きの方ならどれも聞いたことのある曲ばかりだと思う。そしてどれも凄くいいアレンジがされてる。特にクロノトリガーの風の憧憬のアレンジは神曲と言ってもいい。
ただ、曲数が7曲と少ないのが残念… 安価なのが魅力ではあるが、こんなにもいい曲ばかりなら多少高くてももっと曲数多くして欲しかったかも。ちなみにエニックスのゲーム曲は入ってないので気をつけて。
公式サイトで視聴も可能。 http://www.square-enix.co.jp/music/sem/page/xmas/
構成
1.Jeuno-Starlight Celebration(FF11)
2.CAPTAIN SQUARE〜星屑のキャプテン/X'mas Edit(ライブ・ア・ライブ)
3.ゴールドソーサー〜空駆けるハイウインド/X'mas Edit(FF7)
4.魔法都市 ジオ/X'mas Edit(聖剣伝説LEGEND OF MANA)
5.風の憧憬/X'mas Edit(クロノ・トリガー)
6.Botshaft/Post Production Mitsuto Suzuki Mix(サガ・フロンティア2)
7.チョコボのハッピークリスマス(チョコボの不思議なダンジョン)
アルティメット ヒッツ 聖剣伝説 レジェンド オブ マナ
個人的には名作だと思います。
自由度の非常に高いストーリーや合成など、システム的な面白さも多くあると思いますが、私は一番特筆すべきは世界観だと思います。
まず主人公が世界の中心に据え置かれていないな、という印象がありました。
従来のRPGのように主人公が世界を動かしていくのではなく、主人公はあくまでの住民の一人。
主人公を食ってしまうようなアクの強いキャラも次々と出てくるし、本当に誰もが好き勝手動いている。主人公ははっきり言って影が薄い。
ですが、それだからこそ「聖剣伝説LOM」という世界が、そこに生きるキャラクターたちが生き生きしているように感じました。
周りのキャラは理不尽なことも好き勝手言って好き勝手行動するけれど、どうも人間臭くて憎めなかったり。
主人公を中心に世界が広がるのではなく、先に生きた世界があって、そこに主人公が自由に関わっていく感じ。
上手く表現できませんが、他のゲームにはない独自の魅力がある作品だと思います。