ゲームの達人 <上>
ペーパーバック(PB)を読み始めるときの格好の入門書です。
「Holes」が読めた人は、PBを読み始める英語の力が付いたと
言えます。Holesの次に読むことをお勧めしているのがこの
Master of the Gameです。ほとんどの人が読破できています。
100年にわたる親子4代の壮大なサクセス・ストーリーです。
約500ページもある厚い本なので、いままで洋書を敬遠していた
英語学習者に、「私にも読めた!」という達成感を提供する
パワーを持っている本です。
単語が多少分からなくても、ストーリーをたどることができる
良書です。英語学習者は単語にこだわるのですが、いくつか単語を
知らなくても、ストーリーは追えることが経験できて、学習方法に
眼からうろこを落とす作用があります。
この本ではBE動詞が多用されています。物語なので特にWASが
多く使われています。受身(WAS+動詞ED)も多く使われています。
動詞を2つ含む複文も多いのですが、動詞の一つはBE動詞にしていて
自然に状況がイメージ出来るようになっています。
前半のアフリカの海岸にダイアモンドを盗みに行くところまで
たどりつければ、この本を読み終えることが出来ます。
万一挫折しても、いったん棚にあげておいて、時期が来たら
読めるようになります。
冒頭のJamieの物語だけでも内容が濃くて、1冊に出来るような優れた
内容です。ダイヤモンドを掘る話しなので、Louis Sacharの「Holes」を
連想しました。Holesを楽しんだ人は、この本も苦労無しに楽しめます。
ストーリーは前半が面白いのですが、後半がいまいちです。
後半にたどりついて、読書が進まなくなったら、英語力のせいではなく、
ストーリーがつまらなくなったからです。そこで読書をやめても
かまいません。しかし、マラソンとおなじでゴールしたときの達成感
はかけがえのないものなので、ぜひ読破してくださいね!
(著者は映画のストーリー作家なので、英語の上級者が心の深い描写
や納得性をこの本に求めても無理があると思います。だから評価が
割れるのだと思います。)
めっちゃ! 太鼓の達人DS 7つの島の大冒険(太鼓の達人専用タッチペン「バチペン」&「デコ☆シール」同梱)
家族やお友達みんなで楽しめるゲームです。
アニメからJポップ、クラシックなど、知っている曲も多くとても楽しいです。
アイテムを手に入れたり、メールを見たり、飽きさせない工夫がされていて
つい時間を忘れて熱くなっちゃいます。
いったん操作を覚えると後は楽、7つの島は2日でクリアしました。
欲を言えば、曲がもっとた〜くさん入っていたら、いいかなと思います。
囲碁塾 詰碁の達人 有段者編
私は詰め碁歴約60年の詰め碁マニアです。ほとんどの詰め碁の本をやりました。そしてほとんど忘れました。
この詰め碁の達人はボケた脳を懐かしく活性化させてくれた優れた問題集です。対戦型詰め碁ソフトは臨場感
があり、詰め碁問題集のこれからの有り様です。毎日二、三十題解く楽しい時間はなによりです。
Master of the Game
文体の格調の高さ、内容の重みや厚さといったことを求める人には評価されない作品だと思います。ただ単にストーリー展開の楽しさを求める人には絶賛されるでしょう。あまり深く考えないで読めば、かなり楽しめる作品です。
太鼓の達人 ちびドラゴンと不思議なオーブ
俺は45にもなったにも関わらず若い頃からずっとビーマニ、ギタフリ、ポップン、そしてもちろんこの太鼓の達人等もプレイしてきました。
当然AC&家庭用共にです。
この太鼓の達人が未だに安定路線でいけてるのは、ある意味極端なシステム変更がないおかげだと思います。
ビーマニ等は結局後半は「初心者は手を出さないで!」みたいな譜面やら難易度がワラワラ。w
しかし、太鼓の達人は今回も相変わらずほんわか、ほのぼのしてます。
操作性に関してもボタン配置が多少「う〜ん」程度ですがそこは携帯機。
問題の域ではないです。3DSになって音&画質も向上。
当然と思われる部分が向上し、新たな部分は極端に手を加えない。
太鼓の達人においてはずっとこの路線でOKかと。
安定が一番。下手にとある数本のゲームソフトみたいに期待だけ期待させて、いざプレイしたらガッカリなんていうのよりよほどマシ。
しかもこの音楽ゲーに関してはかなりの年齢層の幅を狙ってますよね。
こだわると結局は特定の人にしか好まれなくなります。小さい子供から、俺みたいなじじいまで楽しめる唯一の音ゲー。
これは今回もバッチリお勧めしますよ!!