沈黙 (新潮文庫)
日本に於けるキリスト教弾圧。「形式的にだけ踏めば許す」という踏絵への甘言。なおさら踏むわけにはいかない心情、心理。どんなに祈っても助けてはくれないキリスト。信仰とは、神とは、キリスト教とは一体何なのか？どんな不幸な結末も神のおぼしめしと割り切るのか？私は小学校から大学までキリスト教の教育を受けてきているが、常に信仰に対する数え切れないほどの疑問があった。それらに、正しいかは分からないが一つの答えをくれた本である。あなたは考える教徒か、盲目な信者か？が問われる。
日本に於けるキリスト教弾圧。「形式的にだけ踏めば許す」という踏絵への甘言。なおさら踏むわけにはいかない心情、心理。どんなに祈っても助けてはくれないキリスト。信仰とは、神とは、キリスト教とは一体何なのか？どんな不幸な結末も神のおぼしめしと割り切るのか？私は小学校から大学までキリスト教の教育を受けてきているが、常に信仰に対する数え切れないほどの疑問があった。それらに、正しいかは分からないが一つの答えをくれた本である。あなたは考える教徒か、盲目な信者か？が問われる。
人間はみんなが美しくて強い存在だとは限らないよ(遠藤周作)
私は要領が悪いのかもしれぬ
早く帰りたい帰ってご飯食べてゲームして遠藤周作を読んで風呂入ってまたゲームして消えたい
自分が弱虫であり、その弱さは芯の芯まで自分に付きまとっているのだ、という事実を認めることから、他人を見、社会を見、文学を読み、人生を考えることができる ／ ｂｙ 遠藤周作
@yurikageyama 文章の質にばらつきがあっても小説、随筆共に好きなのが遠藤周作。着眼点と描写に圧倒されるのが有吉佐和子や吉村昭。柳田邦男の終末医療に関するルポや、高木仁三郎の著書は問題と真摯に向き合う生真面目さに惹かれます。翻訳が殆どされず勿体無く感じるのは星新一かな？
イザヤ書５３章のみことばですが、何訳かわかりません。遠藤周作さんの『深い河』からの引用です。何訳か、お分かりになる方がいらっしゃったら、是非、教えてください。よろしくお願いします。
魅力あるもの、キレイな花に心を惹かれるのは、誰でもできる。 だけど、色あせたものを捨てないのは努力がいる。 色のあせるとき、本当の愛情が生まれる遠藤周作
