幸せのものさし/うれしくてさみしい日(Your Wedding Day)
メロディは何ともいえない竹内まりやらしい作品で。
歌詞は非常に前向きな歌詞で
すごく勇気付けられる。
女性だけではなくて
アラフォーの男性諸君にも聴いてもらいたい1曲だ。
幸せの基準はかるものさし、自分の心の中にあるのさ
まさにその通り
自分のプライオリティは自分で決める。
そっと、じゃなくて
思いっきり背中を押され、頑張っていけそうな曲です。
虹の天使
暇な時に、ネットで何か検索してみようと思いつくまま
「虹の天使」とうったらこちらの本にたどり着きました。
250円ということで気軽に購入しました。
薄い本でしたが、内容は生きる指南書で、すばらしかったです。
小学校からの教材にでもなれば、
いや、幼稚園からでも、日本人、外国人ともに生きやすい世になるのではないかと思えてなりません。
「真実を探り続けてもしあわせにはならないなぁ。」と最近思うのです。
他の方面で光を求めた方がしあわせなのではないかと感じています。
ありがたいお値段なのに、ありがたい本でした。
Expressions (通常盤)
これまでも、まりやさんは耳にする機会が多かったアーティストだと思っていましたが、改めて通して聴いたことで、彼女の良さを再認識しました。
やはり、個人的には大好きな達郎がプロデューサーをするようになってからのサウンドが好きです。
彼女のソングライティングのセンスと達郎の作るボトムがしっかりしたアレンジが相まって、非常に心地よく感じます。
今後も自身のペースで作品を発表し続けて欲しい、そんな風に思うアルバムでした。
幸せの新しいものさし
多様化している価値観と人の云う。
アメリカンドリームなどいまは昔。
それでもデフレのなかで次に売れるものを探している。
自分の所属する組織こそ次へ続いていくと。
かなわなければ自分の路線をかえることも含めてさっこん共通したわたり方のいかにむずかしいことか。
それこそが多様化といわんばかりに。
幸せの価値尺度をかえる。
それを取り巻く人たちから(ある程度)承認してもらう。
自分自身が組織で飯を喰ってく価値はどこにあるのか。
自分の『売り』はなんなのか。
究極の成果主義こそ、じつは、終身雇用ではないのか。
2011年を迎えようとするあたらしい過渡期に、あとで、どういった考えを残しておくことができるか。
幸福の秘密―失われた「幸せのものさし」を探して
8歳のモーラという女の子が書いた、死んでしまったおじいちゃんへの手紙がいい。229ページ。
「思い出の島、なんて場所があればいいのに、といつも思います。人は死ぬのではなく、そこへ行くのです。荷づくりをして出発したら、思い出の島の魔法で、その人はずっとそこで生きることができます。思い出の島を出たら死んでしまい、二度ともどることはできません。思い出の島の住人を愛する人は、1年に1度だけ、彼らをたずねることができます。そこで1カ月か、あるいは1週間、愛する人とすごせるのです。
おじいちゃんが「思い出島」にいて、会いにいくことができたらどんなにいいかと思います。そうしたらわたしは、ママの作ったマフィンを持って行ってあげます……(後略)」
本書によると、アフリカには、死に「本当の死」と「嘘の死」と2つある、とする文化があるという。後者は人が死んでも、その人を覚えている人たちがまだ生きているということを意味するという。自分は、人にどういう覚えてもらい方をしながら死んでいくのかな、と考えてしまった。
「幸せについて」。幸せな気持ちで考えながら読んだ。ひさびさに、また読み返すだろうな、と思う本だった。