Creative ヘッドホン Aurvana Live! HP-AURVN-LV
有名なレビューサイトで高評価だったので、購入を決めました。
音はかなり良いです。
それぞれの音がハッキリクッキリ聞こえる感じ。
側圧も丁度良く、耳がすっぽり入るので心地よいです。
割と軽量なので外でも問題なく使えると思います。
音漏れはちょと多いかな。
スイーベル機構も折りたたみ機構も無いですが、音が良いので問題なし
The Lexus and the Olive Tree: Understanding Globalization
著者はあくまでもコラムニストとして、体験談を場当たり的につなぎ合わせ、アメリカ人読者にとって心地よいレベルでグローバリゼーションについて述べているだけで、きちんとした本ではありません。
ですが、読み物としては面白いですし、冷戦後の世界体制を具体的に描写しているので勉強になる部分もあります。これが一番目のおいしい点。おもしろおかしく書いてあるので甘口です。
一方、著者は結局のところ盲目的なアメリカ至上主義者であり、グローバリゼーションを支持しているのは、アメリカが勝利しているからというだけです。著者は80年代のソ連の工業の自滅ぶりを見物人として描写していますが、同時期アメリカも同じ状態になっていたという事実には触れません。その時、アメリカの冷戦体制もソ連と同様な経過で部分的に壊滅しているのです。しかも悪いことにまだ残っている。グローバル化された経済の論理は、アメリカの抱える問題にも同様に適用されます。アメリカの未来も決して安泰ではなく、インドネシアやメキシコと同じ目に遭う可能性はかなり高い。そのような点に著者は触れません。
「世界中の人を一直線上に並べて序列をつけることが可能だ。もちろんアメリカ人は先頭だ」というおめでたい感覚が文章のすみずみに満ちていて忍び笑いを禁じえませんが、いや笑い事ではありません。2億5千万のアメリカ人のうち、グローバリゼーション時代を生き抜ける人が何人いるのか、脱落者はアメリカで何をしでかすのか。それが911以後のアメリカの未来を決めることになるのですから。
この本を読むと、アメリカの知識人の思考力の範囲がどの程度であり、しかも彼らと関わらずに生きていける時代ではないことについて深く考えることになります。これが2番目のおいしい点。苦いですけどね。
よく考えながら読むと、きっとためになると思います。
Dead or Alive
レッドオクトーバーを追えは映画で見ていましたが、これまで小説をよんだことは
ありませんでした。
小説の出来栄えは? イマイチですね。白人至上主義とは言いませんが、書き言葉の
端々に有色人種、イスラム圏の文化への差別意識、作者が抱く漠然とした疑義を読み取って
しまうのは私だけでしょうか?
作中でも現民主党政権への苛立ちが仄見えます。作中でジャック・ライン Sr.が恐怖から
解放されねばならないとぶち上げるあたり見ても思いますが、アメリカは恐怖に支配された
国と改めて確認しました。
最後に米国英語の教育を受けた私でしたが、最近は英国作家の作品の方が読みやすいですね。
国際政治の状況も一昨年くらいを舞台にしている感じなので、斬新さはありません。
何年後かに新作が出ても多分、Kindle版ですら買わないでしょうね。紙の書籍を買ってから
後追いでKindle版も買いました。やれやれ...
5年後の世界
曲を見れば分かるように、殆どが過去曲の再録です(完全な新曲は4曲だけ)。それだけなら特撮の新しいベストと思えば新規の人にも薦められますが、絶望先生の曲も入ってます。
これまでの音源を持っている人なら「買う意味あるの?」と感じても仕方ないでしょう。
でも、そんな不安は1曲目の「5年後の世界」を聴いたときに吹き飛びました。この1曲のためだけに買っていいレベルです。
歌詞、メロディーともに特撮の中でも1、2を争う名曲。
再度の活動を待ち侘びてた人は絶対に買いましょう。
もう少し新曲入れてほしかったので☆は4つで。
ひとつ空の下 (初回限定盤)
今回のアルバムは、ユンナが作詞に参加した曲が
多く入っています。
とてもバラエティーにも富んでいるし、
今まで聞いたことがなかった
ユンナの歌声も聞くことも出来て、
いいアルバムに仕上がっていると思います。