ひぐらしのなく頃に絆 第四巻・絆(通常版)
本作は、DSで展開していた「ひぐらし」の最終巻である。
発売日に購入してちまちまやって、つい先日やっと終えることが出来たのでレビューしたいと思う。ちなみにわたしの総プレイ時間は、70時間を超えた。プロローグだけでもかなりのボリュームだった。
4巻目は、ゲームというよりビジュアルノベルとなったが、これはこれで「ひぐらし」の世界に集中できるつくりになっていて有りだと思った。
祭り囃し編は、今回初のプレーとなり、話の筋の他にもフルボイスでとても良かった。今まで知らなかったなかった有る人物の過去と心情などは、とても興味深かった。
澪尽くし編では、1巻〜3巻までのDSオリジナルストーリーが本編とがっちり絡んでいくので、PS2版はプレーしたわたしであるが、また新たな気持ちで楽しめた。ただやはり全編ボイス無しは寂しかったように思う。
運命のスーパーボール...微妙だ...。
評価は、多少甘めで贔屓点を含む。
うーさーのその日暮らし
WEBで連載していた一コマ漫画がフルカラーコミック化。
クリエイター集団supercellのデザイナー『宇佐義大』氏の原作に、
ふじのきともこ氏のとてつもなく可愛らしいイラストで描かれる本作。
内容はいわゆる中の人的な、毒々しく苦々しく、赤裸々でありながらも渋みを感じさせる…
(とにかくこう書いとけばそれっぽいだろう)
制服とお金を忌憚なく愛し、怠惰と妄想に生きる、
黄色(やや茶色帯びた?)い謎のキャラクター、うーさーの日々を綴った本である。
WEBで見た時にあまりにも可愛らしいイラストに、本当に騙されました。
描かれた女の子がみんな可愛い。可愛いだけじゃなく綺麗で、芸も細かく、
これがなかったらきっと興味は持たなかったに違いない。
そこにうーさーというイレギュラー(主役なんだけど)が投じられた世界。
社会の窓際を切実で、陰ながら活動し、言動は自由奔放でありつつ、
基本的にはダウナーで、とにかく妄想に耽るうーさーの姿が楽しい。
インドア派の省エネ主義で、妄想をしたり仕事させられたり寝坊したり。
うーさーの可愛さに、騙されて…踊らされて…丸め込まれて?
たぶん全人類(制服女子限定で)が悶えること必須なこの漫画。
ただ一つだけ残念なのが本書が小さい割に若干高く、
WEBでの連載前提だった為か、カラー印刷がWEBに劣っている点だろうか
宇佐義大先生、ふじのきともこ先生の次回作にご期待ください。
(五分枠のCGアニメもこんな調子で期待したい!)
この本はKEIYAさんという方がサイトに書いた推理をまとめた本です。
米〜推奨する読み方〜米(本書から)
◆『ひぐらし』未プレイの人
まずは『ひぐらし』出題編をプレイし、本書の一章を読もう。その後は1シナリオ
終えるたびに次の章へと読み進ぬこと。
◆途中までプレイした人
クリアしたシナリオの考察が書かれた章以外、絶対に読まないように。
そしてできるだけ早く完全クリアしよう。
◆アニメやPS2版のみ楽しんだ人
本書TIPSでは原作だけで描かれたシーンも、極力解説している。
そこを読めば考察を理解できるだろう。
◆最後までプレイした人
気兼ねなく本書のすべてを楽しめる。
プレイメモや考察と並行して、再び『ひぐらし』を楽しむのもよいだろう。
となっている。これはこれからこの本を読もうとしている人が自分は
どれにあてはまるのかの道筋を掴むために掲載しました。
尚著者は「陰謀か偶然か。それとも祟り」という説では人間犯人説を
追求しており。全編の推理においてそれが根底になっている。
構成は、鬼隠し編〜暇潰し編+目明し編〜祭囃し編の考察推理&
賽殺し編の最終考察。
竜騎士07×KEIYA特別対談となっている。
尚イラストは表紙合わせて12枚収録されている。
私のお勧めはやはり竜騎士07×KEIYA特別対談だ。
うみねこも交えたお話で、特に竜騎士先生の「推理」という言葉を
使わないようにしているという言葉が印象に残りました。最近は
「想像」という言葉を使ってるらしいです。
考察を間違うことは恥ずかしくない、とても楽しいことだ!
想像することは生むことで、正誤に関係なく生むこと自体が楽しいのです。
どうか恥ずかしがらずに自由な発想の翼を広げて欲しいという竜騎士先生の
言葉はうみねこをリアルで想像してる私達にとって勇気をくれる一言ではないでしょうか。
1/24 痛車 No.09 ひぐらしのなく頃に アリスト V300
サンプル画像をみても分かりますが、圭一、羽入のデカールがありません。
(羽入については、デフォルメされた小さなデカールは入っていました。)
その代わり、ウケ狙いと思われる富竹さんのデカールが入っています。
できれば部活メンバーについては全員入れて欲しかったです。
メーカーの作為が感じられましたので1点マイナスです。
ヒグラシ/GET MY DAY
前作から約一年ぶりのリリース。待ってて良かった。そう思いました。
一曲目の「ヒグラシ」は降り注ぐ蝉の鳴き声の中、「往く夏」とそれに象徴されるものをやわらかなACEのボーカルが切なく歌っています。
二曲目の「GET MY DAY」はアップテンポでライブでの演奏が楽しみな曲。普段はBやDr.は打ち込みでレコーディングされていますが、今回はサポートメンバーのYanz(B)と西川貴博(Dr.)が参加しています。