オリジナル・サウンドトラック スクール・オブ・ロック
映画自体は本当に面白かった。でもこのサントラは・・・・・イマイチ。主人公を追い出したバンド(NO VACANCY:架空のバンド)の曲が2曲も入ってます。これはハッキリいって余計です。ザ・フー、クリーム、ツェッペリンの名曲群も収録されていますが、これらはもう、ロック・ファンならば既に聴き倒していて当然の、ロックの王道。未聴の方にとっては価値が高いかもしれませんが。また、劇中に流れるスティーヴィー・ニックスの曲も収録されていますが、「スクール・オブ・ロック」という意図を考えると、外しても良かったのでは? 英国で売れしているという、ザ・ダークネスというバンドの曲も、僕には理解不能でした、残念ながら。彼らのファンならばそれだけでも”買い”かもしれませんが。ラモ―ンズは大正解でしょう。劇中、ジョーイ・ラモ―ンの声が聞こえてきた瞬間、ホントに涙が出そうになりました。しかし、なんといってもこのサントラの一番の聴きどころは、主人公とその生徒達によるバンド、スクール・オブ・ロックによる演奏2曲(AC/DCのカヴァー含む)でしょう。
Bella Donna
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Wild Heart
ソロ2作目のこの作品に収録された「StandBack」で彼女の大ファンになりました。
今までこんな声で歌う女性ボーカリストを聞いたことがありません。これは現在でも同じです。女性ヴォーカルと言うと、高音の伸びとか、声量とか「歌のうまさ勝負!」って感じですが、彼女は言ってみれば女ボブ・ディラン(あそこまでじゃないかなー)雰囲気が、彼女の最高の持ち味です。そしてまさかこんなかわいい顔からあんな声がっていうルックスとの不一致もまたいいです。
アルバムジャケットの写真を見ても分かるとおり、独特のファッションセンス、独特の価値観、独特の世界観をもった彼女はよく、ケイト・ブッシュと比較されました。しかしそこはアメリカン、どこかど根性的なところがあります。
この当時彼女は親友でをカウンセラーだった大切な人物をなくし、その夫と結婚しすぐ離婚したり、アルバムにも参加しているギタリスト、ワディ・ワクテルとの恋に燃え、と、私生活が凄く色々でした。彼女のこのマジカルでフェミニン、繊細で妖しい世界の仕上げのような感じです。
このあと彼女はよりロックへと流れていきます。妖精から派手なビジュアルのロックスターへ、時代もアナログ録音からデジタルへと変遷。これで70年代は終わった、80年代の始まりといった幕開けも感じさせるアルバムです。
Trouble in Shangri-La
声を聞いただけでそれとわかるスティービーのソロ6枚目。アルバムを出すごとミステリアスな部分がなくなっていくような気がして個人的には残念です。でも6Too for… だけでも充分買いですよ。
麗しのベラ・ドンナ
フリートウッド・マックの女性ヴォーカリスト、麗しきスティーヴィー・ニックス1981年にリリースした初のソロ・アルバムで全米NO.1に輝いた。
トム・ペティとドン・ヘンリーという大物ミュージシャンが参加している。トム・ペティは3「嘆きの天使」のヴォーカルとギター9「雨に濡れて」のギターで参加。ドン・ヘンリーは8「レザー・アンド・レース」のヴォーカル10「ザ・ハイウエイマン」のドラムとバッキング・ヴォーカルで参加。このアルバムからは3865の4曲のヒットが生まれた。フリートウッド・マックでの彼女の独特の歌声が、ここではフィーチュア(ソロだから当たり前だけど)され、存分に味わえる。シンガー、スティーヴィー・ニックスを味わうのはお薦めの一枚。