ドラゴンクエストIV 公式ガイドブック 下巻(知識編) (ENIXベストムックライブラリー)
下巻は知識編なので、道具や魔法の説明が中心です。上巻と揃えて買うのがおススメですよ!私なんかは友達と一冊ずつ買って、お互いに借り合ってましたけどね(^^)
道具や武器、防具の絵も1つ1つ載ってるので見てるだけでも楽しめちゃうくらいです♪
小説 ドラゴンクエスト4―導かれし者たち〈1〉 (ドラゴンクエストノベルズ)
ドラゴンクエストシリーズの小説版。4で3までの作者・高屋敷さんから久美沙織先生にバトンタッチ。
前作までのシリーズと比較して作家としての力量では久美先生のほうが上かと思います。
何と言いますか、「言葉遣い」というか「セリフ回し」が上手いです。
吟遊詩人・ホイミンが語る「導かれし者たち」の伝説。
「運命(さだめ)とは探求(クエスト)の道である」という言葉が印象的です。
アリーナが「ベルサイユのバラ」のオスカルと被って困りました。すなわち「男装の麗人」のイメージです。
一人称が「ボク」なんて言うから・・・・・。アリーナのキャラと違いますよ。
ピサロの過去が語られた部分はゲームを上手く補完していたと思いますが、久美先生の実力を見せるには次作の「5」まで待たなければならない・・・・。
交響組曲「ドラゴンクエストIV」導かれし者たち
交響組曲の演奏が本格的になってから二作目になり
FC版はNHK交響楽団(元アポロン販売版)ので、その後に一度
ロンフィル管弦楽団によって再演奏・再収録CDが販売されてます。
4がPSでリメイクされた後に今回の東京都交響楽団に よって演奏され
新曲も加わり販売されたのがこのCDです。
曲のテンポはゆっくりめで、曲の編成も若干変わり
【のどかな熱気球のたび】と【海図を広げて】はN響とロンフィルは
メドレー形式でしたが都響では独自の曲になり
【栄光への戦い(戦闘〜邪悪なるもの〜悪の化身)】の
【戦闘】(以前は-生か死か-の副題あり)の演奏が少し異なっています。
そしてPS版の為に書き興された新曲
【立ちはだかる難敵】【ピサロ】【ピサロは征く】の三曲です。
昔のイメージを崩さない為にか【立ちはだかる難敵】を【栄光への戦い】の
メドレーに加えず単曲にしています。
この曲なら【戦闘-生か死か-〜立ちはだかる難敵】と【邪悪なるもの〜悪の化身】
に分けてもなんら問題はなかった感じがします。
【導かれし者たち】は今回もゲームで流れたメドレー部分が無くスタッフロール部分のみです。
サッパリしていていいのですが、折角ああまでしてゲームでも流しているのだから
今度【FC版メドレー・バージョン】と【PS版メドレーバージョン】を 演奏・アルバム化して貰いたいです。
因みにこのアルバムはSUGIレーベルがキングレコードへ移籍したので
再販盤になります、以前のCDとの違いはありませんのでご安心を。
交響組曲「ドラゴンクエストIV」導かれし者たち
ドラゴンクエストIVの交響曲版 (ブラス版などを除く) は複数あって、なおかつ何度か再販されていますので、まとめてみました。ご参考まで。
★N響 (NHK交響楽団) 演奏
・APCG-9001 (APCG-9001R / 9002R)
いわゆる「アポロン盤」。ファミコン版リリース当時のオリジナル盤で、1990年にアポロンから発売されたものです。N響の録音も 1990年。ファミコン版ゲーム基板音源をアポロン盤でおなじみ「ゲーム オリジナル サウンド ストーリー」(ゲーム基板音源を 1トラックにつなげたもの) として収録。
・SVWC-7112〜3
プレステ版のリリースにあわせて、アポロン盤がリマスタリング、編集の上で SME・ビジュアルワークス (ソニー系; 現在のアニプレックスの前身) から再発売となったものです。オーケストラ部分の音源は同じですが、あわせて収録されているゲーム基板音源はファミコン版ではなくプレステ版で、また各曲でトラックが分かれています。
・KICC-6323【この商品】
SUGIレーベルがキングレコードへ移籍したことで、N響の音源が再発売となったものです。ゲーム基板音源は収録されていません。
★ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 演奏 (ポニーキャニオン 1991年盤)
・PCCG 00118
理由は不明ですが、ロンドン・フィルによる演奏が存在する IからVIIまでの中で、なぜか IVだけポニーキャニオンから発売された盤が存在します。演奏年月はブックレットにもジャケットにも記載がなく不明ですが、1991年か 1992年でしょう。こちらは演奏、録音ともあまりよくありません。
★ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 演奏
・SVWC 7064
いわゆる「ロンドン・フィル盤」といえば、こちら。SPE・ビジュアルワークス (ソニー系; 現在のアニプレックスの前身のさらに前身) から 2000年に発売されたものです。演奏は 1996年、2000年。移植版発売などとのタイアップは特にないため、ゲーム基板音源の収録、別売りともありません。
・KICC-6317
SUGIレーベルがキングレコードへ移籍したことで、ロンドン・フィルの音源が再発売になったものです。内容は上記と同じで、ゲーム基板音源の収録、別売りとも、やはりありません。
★都響 (東京都交響楽団) 演奏
・SVWC 7252
いわゆる「都響盤」。2005年に アニプレックス (ソニー系) から発売されたものです。演奏は 2004年。
・KICC-6303
SUGIレーベルがキングレコードへ移籍したことで、都響の音源が再発売になったものです。内容は上記と同じで、ゲーム基板音源の収録、別売りともありません。