TVアニメ「舞-乙HiME」オリジナルサウンドトラック Vol.1
前作と比べると割とドンバチ方向の話が拡がってない、という事や、
各乙女毎の戦闘テーマがある、と言う訳では無い分、戦闘シーンの曲は少な目。
それでも1話でシズルとアカネの活躍を盛り上げた「MATERIALISE」の超絶ボーカルは「これぞカジウラ!」で聴き応え充分!
全体的なイメージは本編で何度も歌われている「星が奏でるものがたり」で統一されており
特に「乙女の子守唄」は前作の「媛星」を思わせる美しい良い曲。
「エレメンタル・ジェレイド」「ツバサ・クロニクル」を経てきたとあって
よりビートの効いたポップな曲も多いが、梶浦節は健在!
ファンは迷わず買って良い一品だ。
惜しむらくは1話でニナのマテリアライズの時に使われた曲を始め、未収録の曲がかなり残っている事。
2枚目を心待ちにしたい。
ヒミツの花園 DVD-BOX
最初は関心が無くて、たまたま観たのが第5話だったんですが、予想に反して面白いと思いました。第1話から観てれば良かったなぁ…。楽しい現場なんだろうな、っていうのがドラマ観てて感じられます。
池田鉄洋さん、真矢みきさん、寺島進さんの3人が盛り上げてるコメディ部分がテンポが良くて特に好きですね。憎めない可愛いキャラクターを演じてると思います。特に田中ちゃん、好きかも(笑)
真面目なシーンでは、四兄弟が扮する少女漫画家、花園ゆり子が、週刊誌やインターネットで秘密を暴露されたり、ありもしないことまで書かれたりして非難される場面が何度か出てくるんですが、そういうメディアの暴走みたいなのに対する批判も込めてるのかなぁ、とか思って少し気になりました。…そこまで深い意味は無いのかな?
なんか、物語の本筋に全然触れてないですね(笑)それぞれ個性的な四兄弟、少女漫画家だという以外にまだ秘密があり、それが徐々に明らかになっていきます。(ばれたのは、実はほとんど週刊誌の記事によるような…?)また、主人公、月山夏世と四兄弟一人一人との関係の変化にも注目ですね。
王国〈その3〉ひみつの花園
よしもとばななさんの表現の素晴らしさの一つに、「容赦しない」というポイントがあると思う。 綺麗事を並べる汚ならしさとか、情に流される俗っぽさとか。そういう事柄に向けられる、容赦の無さ。厳しい視点を持つ事で、本当のことが見えてくるし、人生の面白さが際立ってくるんだ。という、強いメッセージが登場人物の考え方、鋭いセリフに生かされていて、感動する。 ある種の辛辣さが、淀んだ空気を入れ替えるような爽快さで胸に迫ってくる。気迫を持って、自分を誤魔化さずに進む事の尊さに溢れている内容。とても良い小説だと思う。
王国〈その3〉ひみつの花園 (新潮文庫)
よしもとばななさんの表現の素晴らしさの一つに、「容赦しない」というポイントがあると思う。 綺麗事を並べる汚ならしさとか、情に流される俗っぽさとか。そういう事柄に向けられる、容赦の無さ。厳しい視点を持つ事で、本当のことが見えてくるし、人生の面白さが際立ってくるんだ。という、強いメッセージが登場人物の考え方、鋭いセリフに生かされていて、感動する。 ある種の辛辣さが、淀んだ空気を入れ替えるような爽快さで胸に迫ってくる。気迫を持って、自分を誤魔化さずに進む事の尊さに溢れている内容。とても良い小説だと思う。
秋のコンチェルト DVD-BOX3
とうとう記憶を取り戻したクァンシーは自分を見捨てたムーチェンが許せず、嫉妬に狂い、ムーチェンは自分の気持ちを正直に話せず、傷つけあう日々。
そんなパパとママをなんとか結びつけたいシャオラー。みんな演技がうまい!音楽もいい!それぞれの心情が細かく描かれ、繰り返し見られる深みの
ある作品になっています。最終回は、きっとみんな大満足です!