食べて悪い油 食べてもよい油 (静山社文庫)
ケンタッキーやミスタードーナツなどのファストフード店で使われている揚げ油がどんなもので、油の交換はどのように行なっているのかが、実名入りで具体的に書かれています。
また、立ち食いそば店の天ぷらそばやコロッケそば、コンビニで売られているコロッケやフライドチキンなどに使われている揚げ油や、その交換についても書かれています。
さらに、カップラーメンやポテトチップスなどの油の問題点についても商品名入りで書かれています。
こうした本は今までになかったと思います。
このほか、今問題になっているトランス脂肪酸や油が酸化してできる有害な過酸化脂質についも、分かりやすく書かれています。食品添加物に関する本はいろいろありますが、食用油に関する本はほとんどなかったので、参考になります。
なお、亜麻仁油については、「値段が高いのが玉にきずです。たとえば、紅花食品の亜麻仁油は、170gで1350円もします」「とにかく高価なので、気軽に料理に使うというわけにはいかないかもしれません。どちらかというと、健康食品のように、そのまま飲んでいるという人が多いようです」と書かれています。
日清 ラ王 背脂濃コク醤油 123g×12個
「特濃煮出し豚骨醤油」とこちらの「背脂濃コク醤油」を両方買ってみましたが、
こちらの「背脂濃コク醤油」のほうが好みでした。
さっぱりだけどコクがあり飽きない味です。
醤油味が好きな方にお勧めです。
日清 レンジSpa王 クリーミーカルボナーラ 277g×12個
「日清Spa王」は、カップ麺タイプのスパゲッティー(パスタ)であるが、「日清麺職人」などの高級タイプのカップラーメンと同様に、湯がアツアツであることを要し、ポットの湯で手軽に調理することが出来ない。(話は逸れるが、カップラーメンでも、廉価な「カップヌードル」は、味は劣るが、ポットの湯でも大丈夫な点は、評価できる)
此れに対し、「日清レンジSpa王」は、電子レンジ(マイクロウェーヴ・オーヴン)だけで調理できるので、設備のある場所であれば、簡便である。また、湯をこぼすまでの時間の微妙さも要求されないため、気楽である。
「喫茶店風 ナポリタン」と「クリーミー カルボナーラ」と「ミルクでつくるクリームパスタ シチュー風」と「粗挽き肉のボロネーゼ」の4種があるが、後2者は、私の手近なところでは入手できない状態である。
後2者は未試食だが、前2者は、カップ麺タイプのスパゲッティーと比して、比較的美味しい位置に属する。但し、麺は柔らかく、アルデンテを望む人には勧められない。
カップ麺全般と比して、比較的廉価である。