悪魔の花嫁―幻の未収録作品&秘蔵原画集
単行本の表紙・後ろのカットが原画で載ってます。なので単行本で揃えている方は見た事ある原画が殆どです。未収録作品は、初期の頃の作品で連載雑誌には載ったものの、単行本には諸事情で収録されなかった作品です。何故この作品が載らなかったのか不思議ですが・・・。私自身もっと写真集の様な大きさを想像していた為、届いたのを見たときは思いの外サイズが小さいのには驚きましたが、保管に関して言えばこのサイズのほうが良いのかなとも思います。でも欲を言えば、もっと大きいサイズで見たかったです。しかし、この作品を文庫でしか知らない方にとってはものすごくお得感があると思います。何よりとても綺麗です。あしべ先生や原作の方のコメントやも良かったです。売り切れてプレミアが付く前に是非!!
クリスタル・ドラゴン 25 (ボニータコミックス)
増えに増えた漫画本を処分しなければならなくなり、泣く泣く処分しましたが、クリスタルドラゴンだけは〜と初版のボロボロになったものを大事に読み続けて参りました。。。しかし、本当に本当に毎回毎回待ちくたびれます!内容も絵も大好きです。早く続きを宜しくお願いします!!
指輪物語やエラゴン好きな方は気に入ると思います!
悪魔の花嫁最終章 3 (ボニータコミックス)
明かされるのかと思い購入〜★画力は落ちているものの、たのしく読めました。若い頃のキレはないけど、雰囲気はある☆しいていえばストーリーが単調なのは、原作が良くないのかなぁ??読者の求める展開を描いてこその最終章かと。
カバーは薄くてインパクトない。マンガ!?ってかんじがしない。
押しが弱いかな〜存在感ないコミックスて印象。
悪魔の花嫁最終章 2 (ボニータコミックス)
私はタイ人なんですけど、元の作品も読みました。(タイ語役版です)
確かに、絵柄とかは多く変わってしまって、絵の細かさも、デイモスの美しさも減ってしまいました・・・。
でも、それはあしべゆうほ先生のお年齢のせいじゃないか思いますね。今はもう60代なので、体の調子とか?問題があって、若い時のように徹夜して描けないとか?じゃないか思いますね。
クオリティが減ってしまって、ちょっと残念ですけど、デイモスの再開には嬉しいです。『最終章』の内容はまだ始まりのところなので、結末はまだ分からないでしょう。これから何かあるかもしれないし。ですから、終わるまで読み続きたいと思います。
(145)クリスタル☆ドラゴン3
コミック原作のアルバムは、ドラマ+声優さんの歌うイメージソングというのが、今ではお約束のフォーマットですが、80年代において盛んに製作されたコミック・イメージアルバムは、ドラマ無しの音楽主体の作品が少なくありませんでした。この”クリスタル☆ドラゴン”3部作は、そんな中でもドラマ無し、ヴォーカル曲無しという、非常に硬派なアルバムの一つです。
アルバム3部作の完結編である本作は、シリーズ3枚の中でも最もロック・ジャズ色の濃い1枚。前作以前(1~2)のアルバムが、静的な音楽だったのに対して、本作は、動きの要素が詰まった1枚です。音楽面では、作編曲、並びにキーボードをを、笹路正徳さんが全面的に担当されていて、オリジナルのリリースは、1986年。もやは20年近く前の作品ですが、今聴いても、収録楽曲のクオリティの高さは、全く色褪せていませんし、(シンセ系の音色に、やや時代を感じるもののの)同時代に製作された同種のコミック・イメージアルバムと比べても、クオリティの高さは、抜きんでています。
収録されている楽曲は、どの曲も本当に素晴らしい!。ロック民族音楽といった雰囲気の「火の剣」、前作(2)を思わせる雰囲気の「この一瞬の為に」なども気に入ってますが、強いて1曲オススメをあげるなら、村田有美さんのスキャットと、素晴らしいギターソロプレイ、笹路さんのシンセが複雑に絡み合うアルバムラスト「杖」です。
この”クリスタル☆ドラゴン”3部作は、まぎれもなく80年代のコミック・イメージアルバムシーンを代表する傑作の一つと確信します。それにしても、このアルバムの存在自体が、世間から忘れられて、なんだか埋もれた名盤みたくなっているのが残念でなりません。この機会に、あしべゆうほさんの原作ファンのみならず、いまや日本の名音楽プロデューサーである笹路正徳さんの、音楽家としての1作品も、ぜひ聴いてみてください。