ヤング・フランケンシュタイン〈特別編〉 [DVD]
公開当時、学校帰りに見に行きました。
地方の小規模映画館に
お客さんはオッサンばかりほんの数人。
みんな売店で買ったカップ酒飲みながら
(ビールは売ってなかったんです、当時は)
大笑いしながら見てました。
上映中にさきいかやピーナッツが
全然知らないオッサン達から回ってきたり・・・
映画もすごく楽しかったけど
あのほんわかした雰囲気が忘れられないです。
本当にいい時代でした。
Case-Mate iPhone 4 CREATURES: Monsta Case, Dark Green / Green クリーチャーズ モンスタ シリコン ケース, ダークグリーン / グリーン CM015454
最近iphone4sに変えたので新しいカバーを探してたのですが、中々「これだ!」というものが見つけられないでいました。
実は自分にはそういう物に対して無駄にかなりのこだわりがあり、前のiphoneでも納得できるまで何度も買い替えていました。
今思えば本当に浪費と言われても何も言い返せない過去なのですが、そこに後悔などはないのです。
そんな自分が久々にときめいたのがクリーチャーズシリーズのグリーンモンスター[緑]です。(正式名称?)
このクリチャーズシリーズや他社製品には他にも良い様々な種類のデザインが存在しますが、このグリーンモンスター[緑]のデザインはその中でも特に優秀だと考えています。
個人的主観に偏っているのを承知で理由を述べると可愛く美しい事は勿論、キャラクターのデザインをiphoneの形状という制約の中に見事に落とし込まれており、あらゆる面でバランス良く高いレベルでデザイン、表現されていると感じるからです。
このレベルでのデザイン性と機能面との両立はお見事です。
主要機能を使用する際の障害はほぼ皆無です。
欲を言えば細部の塗装の仕上げと充電ケーブルの埃よけカバーがあれば更にかなりの完成度となるでしょう。
しかし上記の点を差し引いてもよく出来ているのは確かです。
特にカメラ部分とイボイボのデザインや血の部分は素晴らしいです☆
詳しく述べると、血の部分は単に可愛いだけのデザインと一線を画させる一種のスパイスとなり、そして尚かつ鮮やかなワンポイントとして機能、ここに配置の妙を感じます。カメラ部分は、目の形状がカメラ部分の機能を殺さず、デザイン性を一層効果的に際立たせており、イボイボもデザイン性だけでは無く、手から滑り落ちにくくする効果が確かにあり、しかも質感の特性のおかげで衣服には滑り込ませ易いのです。
デザイン関係者の方々に対しては大変失礼な言い方になってしまうかもしれませんが、勿論綿密なデザインプランの効果もあるでしょう、しかし、恐らく偶然も重なった上でのこの完成度ではないのかと考えています。
この商品を自分が知る事ができた幸運とメーカーの方々に深く感謝いたします☆
携帯のケースにここまで大仰な事を書いてしまうのは確かに自分でも滑稽だとは思いますが、本当に良いものを雑多なネットの彼方に埋もれさせるのは惜しいと感じ、柄にも無く妙な責任感を覚えたが故の感情的な文章だとご理解下さい。
読んで頂いた方々に対して何か参考になって貰えれば幸いです☆
フランケンシュタイン (創元推理文庫 (532‐1))
「人間は科学を通じてどこまで神の領域に近づけるのか?
そしてその科学の進歩は人間にとって幸福をもたらすのか?」
この小説は現代人に対してこの命題を突きつけているのではないだろうか?
生命の創造という神の摂理に反するともいえる所業に成功したフランケンシュタイン。しかし成功と引き換えにどうしようもない破滅に向かっていく。
現代科学においてはDNAの組み替え、クローン生物の創造といった事はもはや不可能ではない。しかしそれによる弊害も既に出てきている。
19世紀に書かれた小説ではあるが21世紀を生きる我々が真剣に考えるべきテーマを暗示してくれている小説である。
「フランシュタイン」を単なるホラー物、恐怖物だと思っている方には是非おすすめ。
ちなみにロバート・デ・ニーロが怪物役を演じている映画も秀逸。
フランケンシュタイン 娘の復讐/死なない頭脳 [DVD]
「フランケンシュタイン 娘の復讐」
死体を掘り返しては日々、人造人間の開発に挑むフランケンシュタイン男爵。
完成間近に医大を卒業した娘が戻って来て、狂気の父娘によって人造人間が
完成するのだが・・・。71年イタリア映画。マッド・ドクター物には、大きく
三つに分けると、ひとつは現状の医学レベルには満足できず、さらに高めよう
とするチャレンジャー型、次に愛する者を救うため心を鬼にした人情型、最後
はなんでもいいから人体実験したがるサディスト型がありますが、本作に当て
はまるのがチャレンジャー型です。この作品の面白い所は、娘が関わってくる
事でマッド・ドクター映画定番の「フランケンシュタイン」からの脱却に成功
しており、娘役のロザルバ・ネリの妖艶さも、本作には合っていると思います
。助手がクラクラくるのも分かります(笑)。日本未公開作品らしい。一味違
うプロットが印象的でした。これ以上書くとネタばれしそうなので。★4個。
「死なない頭脳」
自動車事故で首だけになってしまったフィアンセを、特殊な血清を使って生存
させる事に成功した外科医のビルは、胴体を捜しに街に出るが・・・ 62年
アメリカ映画。本作は人情型ですね。「何で首だけになってしまった時点でフ
ィアンセは死なないの?」等、つっこんだらきりが無い位、ツッコミ所満載の
映画でした。TVタイトルは「美しき生首の禍」。レトロムービーで発売中の
同タイトル作品と同じっぽい。そこそこ楽しめました。★3個。
妖怪ソングセレクション お化けは死なない
タイトル通り、妖怪、悪魔などのアニメ、実写のテーマ曲によるコンピレーションアルバム。
悪魔くん(アニメ版)のオープニング曲を聞きたくて探していたところ、発見。一つ一つの曲については、他のコンピレーションアルバムでも聞けるだろうが、妖怪、悪魔をテーマにして、1枚のアルバムを作った、という点は面白いアイディアだったかも。勿論、この中に入っていてしかるべき曲もまだまだあると思うが、とりあえずの出来としてはまずまず、悪くないと思う。さらに、よくある決定盤とかの企画ものと違って、曲の情報が作詞者、作曲者だけではなく、放映当時の情報であったり、歌い手の情報であったり、より細かな情報についても書かれている点も好印象だと思う。
その他、印象深かったこととしては、「カランコロンの歌」(ゲゲゲの鬼太郎)を歌っているのが、サザエさんのフグ田サザエ役の加藤みどりだったこと、「妖怪人間ベム」の歌の完成度、というか出来が非常に高かったこと、悪魔くん(実写版)の主題歌の面白さなど、いろいろ興味深いこともあった。