このSを、見よ! 1 (ビッグコミックス)
この絵は…見たことのある絵柄だ…!
そう思ってこのシリーズの初めての巻…虹玉から読み始めました。
もう20年も前から北崎拓さんの絵には惹かれており、今もなお活動していることを
恥ずかしながら知らないでいると同時に…嬉しくも思いました。虹玉を読み、さく
らんぼシンドロームを読み、男女関係の深い描写とその絵の表現の仕方に感情移入し、
当然のごとく“このSを見よ”を読みました。
まだまだこの巻はストーリーの序奏に過ぎません…当たり前ですが…相変わらずの
心理描写には感動します。続きが読みたくて仕方がありません!
このSを、見よ! クピドの悪戯 10 (ビッグ コミックス)
肉体に刻まれた負の烙印に、翻弄される主人公を含めとりまく環境も救い無し。
嘆きの渦中で他者と交わり、流した涙で気づかされた人の在り方。
主人公の願いが通じたのかラストあたりで意外な展開を迎えます。
さくらんぼシンドローム10巻11巻のラストを超えるような作品を期待します。
海外行って帰国とかガッカリさせないで欲しい。
このSを、見よ! クピドの悪戯 7 (ビッグ コミックス)
この巻まで読んでる方にはネタバレにはならないと思うので書かせてもらいます この巻でとうとう倫の思いと千鶴の思いが重なります。千鶴の倫を思う気持ちがとうとう限界を超えて破裂してしまう… そして倫の父さん初登場、意味ありげな千鶴の言葉…まだまだ2人の間には過酷な道が続くと思いますが、ただただ自分は2人の幸せを節に願います。
クピドの悪戯 虹玉 DVD-BOX
北川弘美さん、高橋良輔さん、秋山莉奈さんの主役三人が織りなす、少しエロティックながらも、小粋な大人のメルヘンです。もともと深夜ドラマで、短い時間枠だった為に、ストーリーに多少の粗削りな感じがあるのは否めませんが、それでも虹玉という、一見、荒唐無稽な病気をテーマに、純愛を絡めた原作もさることながら、脚本も良く頑張ったと思います。また主役三人の熱演も、ドラマにリアリティを持たせており、ともすれば現実味のない虹玉という奇病も気にならないほど、純愛を演じています。また川島なお美さん演じる女医が語る格言が、ドラマにスパイスを利かせて、シャレた大人のメルヘンにしています。今、恋愛をしてる人も、してない人も、このドラマを観て、少しだけ純な気持ちになってみるのも悪くないのでは?と思います。