チョンマルブック
最近韓国語を勉強し始めて、前々から評判だったこの本を買いました。内容的ですが、ハングルに全く触れたことのない人には結構お勧めできるんじゃないかと思います。きっと「韓国語って面白いな、勉強してみたいな」と感じると思います。純粋に読み物としても楽しいですし、全く堅苦しくないので気軽に読めます。単語などにひとつひとつについているチョナン・カンのコメントもいい味出していて、本の雰囲気的には私はかなり好きです(^^)
でも、一度興味を持ったあとに“この本で勉強する”という目的で買うという場合はお勧めできません。語彙の数的にも説明的にも、勉強するにはあまりに物足りないです。表現をカタカナで覚えるかたちになるので、ハングルも読めるようにはなりません。あくまで、いくつ!かの表現をまる暗記してそのまま使うという感じです。
「韓国語に触れるはじめの一歩の本としては最適」というのが一番の感想です。
TEAM(1) [VHS]
私はキレる17才の世代です。私の精神状態もヤバかった。しかし、リアルタイムで見ていたころ、高校でいじめを受けていた頃に本当に救われたドラマでした。つよぽんに感謝です。
本当にいいドラマです。続編がないのは何故なんでしょう。。
愛と死をみつめて [DVD]
草なぎ剛の凛とした強さの演技と広末涼子の素晴らしい透明感のある演技のコラボレーション!
自分の運命を受け入れるまでの葛藤、エゴイズムがリアルに描かれています。犬童監督がこだわり抜いた映像が昭和のテイストを思いださせてくれる秀作☆
恋におちたら ~ 僕の成功の秘密 ~ DVD-BOX
本作は、プロ野球の新規参入問題などでIT企業が脚光を浴び、その中で「勝ち組」や「負け組」という言葉や概念が生まれ始めた時代に放送されたドラマである。まさに堤真一が演じる高柳徹が「金で買えないものはない」と豪語するように拝金思想が強まっている時代でもあった。しかし、本作はそのIT企業を舞台としてその拝金思想を打ち破っていく物語である。
貧しいながらもネジ工場を経営して幸せに暮らしていた鈴木島男。ひょんなことから福引でハワイ旅行が当たり、そのハワイで島男はIT企業フロンティアの社長である高柳徹と巡り合うことになる。本来なら一生無縁であるはずの出会い。しかし、ここから島男の運命の歯車が大きく動きだす。IT企業を舞台としてビジネスにおける天国と地獄を描き、最終的に「人生にとって本当の成功とは何か」を伝える。
ストーリーは、かなり急激に展開するが、ドラマとしては十分楽しめる内容であった。また音楽も大変素晴らしく、主題歌であるCrystal Kayの「恋におちたら」と「恋におちたら~僕の成功の秘密~オリジナル・サウンドトラック」は、本当にオススメである。是非、これからも本作とともに多くの人々が夢や希望を諦めず、それぞれの「ヒルズの頂点」を目指してほしいと思う。
99年の愛 ~JAPANESE AMERICANS~ DVD-BOX
物を知らないムキョーヨーの私は、日系米国人なんて聞くと陽気な野心家でアメリカの生活に馴染み
それをエンジョイしている人たちとその子孫・・なんてくらいの認識しかなかったのですが(まあ強制収容所の
存在くらいはかろうじて知ってましたが)、厳しい人種差別や大戦での日系部隊など、あまり知らなかった
苦難のあれこれがこと細かに描かれ、飽きることなく5夜連続で見続けてしまいました。
(蛇足ですがこの逆のパターン、つまりアメリカから日本へ移住した人たちの同様の物語なんてのもあるのかしらん
なんてふと思いました。)
どこまでが史実ででどこからがフィクションなのかわかりませんが、とにかくは私並みの無教養人は一度
見ておいても損はない「そうだったのか!日系移民たち」的テキストたりえるのではないでしょうか。
巨匠の手になる脚本ですから、そうそうでたらめなことも書かれていないでしょうし・・・。