Black World/White Heat
BLACK WORLDの盤を聞きながらジブさんプロデュースのLast O.G.にさしかかり
「本当につまらない、何でこんなに魅力を感じないんだろうか、
トラックのせい?ラップスキルのせい?全部同じに聞こえる。」
比べてしまうのはおかしな話かもしれませんが、
自分とは何かが違うのでついていけない。
正直な感想はそうでした。
ですがM.11 "Keep On "には胸を打たれました。
こういう性格の歌詞が書くことができるのはジブさんらしくて素敵です。
一節一節に対してそうだよね、ほんとにそうだよ。と頷きたくなる力と愛を感じられました。
前作アルバムでのEverybody Needs Loveもそうですが
ジブさんにこういう曲をやられるとたまりません。
自分の中に希望を持つ人の歌詞だと思います。
いつか必ず誰もが思いもしなかった形で注目されることを期待してやみません。
WHITE HEATの盤については追ってレビューを書くつもりです。(多分)
BLACK WORLDの盤を聴いてる間、全然乗れなくて辛くなり寄り道に聞いた
M:2のHasebeさんプロデュース曲、"Betterfly City"はとても良かったです。
ただDOUBLEといえばとKOHEI JAPANと兄弟で参加した"BED"が強く印象に残っており、
本曲中でのパートは冗長に感じられてしまいました。
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まずryuzo君に感謝です。
これだけのメンバーを大晦日に集めるのはすごいと思います。
内容もなかなかよかったです。
実際にいってない人は大満足な作品だと思います。
実際にいった自分としてはカットされている部分が多かったので残念だと思いました。
でも総合的に満足です。
Big up R-RATED!
Viva La Revolution
DAが持っていて、逆に安直な音ばかり生み出して粋がってる日本のHIPHOPシーンにないもの。彼らとDAを分ける分岐点は、「BUZZSONGS」に続き、この作品でよく表れていた。
2点。1つは他のガナるだけのラッパーとは違い、降谷というフロントマンのこえに、きちんと「うたごころ」があり、それが他者の音楽と比べ「聴かせる」という点では秀逸だという特徴。
ただギャアギャア騒ぐだけなら素人にも出来る。要するに、音楽自体がラップに留まらず「聴ける」ということだ。昔、ポールウエラーは自身の政治色の強い曲について聞かれたとき、「クラッシュの音楽は政治があるから聴けるんだ。逆に俺の音楽は政治がなくても聴ける。即ち音楽として成立してるってことだ。」と答えている。これはそのままDAにも通ずることだ。
2つ目はDAの詞には、革命とかシーンを変えるというようなことばがあることで誤解を生んでいたが、しかし彼らのことばに最も溢れているものは「謙虚さ」「感謝」であり、これが最大の特徴だ。
降谷には謙虚さがある。それが歌声に陰影をつけ、味をつくり、こころが動くのだ。音楽とは、伝えるだけでなく、奏でなければならないもの。
こうしてDAの音は高い意義をもって鳴っているのである。
また、ラップのメッセージの核はことばのリアル性だが、それは人間力を伴わねばただのはったりで恥ずかしいだけだ。この点ただのギャングHIPHOP,青春パンク、オレンジレンジなど、人間性そのものが成熟していないワルノリの音とは音楽の中身が違う。
降谷の詞の謙虚さや素直さがメロに新しい息吹を吹きかけ、日本人らしい「わび・さび」という染料で染め直し、いい味を伴って全く新しい曲が生まれている。オレンジレンジがパクって中身すかすかの駄音を撒き散らすのとは違うように思う。
今作は、現在ではサウンド面で革新的な次元まで飛んだ彼らが置いてきてしまった音楽の「こころ」の面が残っている作品なのだ。
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の5MCのGOLDEN MICがかなり最高!!
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